エクストラキャピタル【カウンター】をリリースさせていただきました。
エクストラキャピタル【カウンター】が無事イザナミ公認となりホッとしております笑
関係者様一同に感謝申し上げます。
この戦略の開発に踏み切りましたのは、
今までに結構、
「日経225やJPX400銘柄に対応した戦略はありませんか?」
「小型株シグナルが多いので、大型株や高資金に対応した戦略が欲しい」
「空売りも、小型株は売り禁となる場合が多いので、日経225銘柄主体にして欲しい」
といったリクエストをいただいてきた点が大きいかもしれませんね〜。
エクストラキャピタル【カウンター】は買いですので、
最後の売りという点は別戦略ということになりますが、
エクストラキャピタルシリーズには既に3つほど他戦略の準備があり、
もちろん売りもあります。
「トレシズさんの作る戦略は通算利益率が小さい場合が多いですが、これにはどういった意図がありますか?」
というご質問をいただいたこともあります汗
実際のところ、
通算利益率等だけに限っていえば、
私自身も3000%を超えるものは作れる、
というのが実情です(ぇ
ただあくまで個人的な考えですと、この
「単利で3000%という数字は現実的ではない」
という考え方が主体かもしれませんね。
たとえば過剰最適化だったり、1銘柄投入額が大きくリスクの取りすぎ、
総資金を小さくして通算利益率を大きく見せるトリック、
マーケットインパクト的に運用に耐えられない可能性があるなど、
いろいろ考えるべきことは多い、
とは思っています。
何より、
単利で3000%というのは、
もちろんかなり多くの戦略を組み合わせることにより実現不可能ではないとも思いますが、
一番の問題点は、
「単利で3000%というのは小型株シグナルを中心にした結果であり、資金が大きい場合には同じパフォーマンスを出せない可能性が高い」
という点があります。
たとえば、
資金100万と1億とで比べてみると分かりやすいのですが、
1銘柄投入額100万ですと、
マーケットインパクト的にはたいていの銘柄に仕掛けられます。
一方、1銘柄投入額1億ですと、
…それに耐えられる銘柄はそこまで多くはありません苦笑
つまり、
「資金が大きくなればなるほど、取引できる銘柄は減っていく」
とは言えると思います。
一般的にシストレ戦略では、
取引回数と通算利益率は比例する場合が多いとは思いますので、
取引回数が減りますと、当然通算利益率も減るわけですね〜。
資金100万で3000%を出せたとしても、
資金1億になったら1000%も出せないということはザラです。
個人的にはこういった点を解消するために、
エクストラキャピタルシリーズをリリースさせていただいた、
というのが大きい理由かもしれません。
もちろん将来的なパフォーマンスにつきましては断言できないところですが、
少なくとも、
「売買対象銘柄の売買代金的に、結構大きい資金量にも耐えうる設計」
という点を意識した感じですね。
1トレードあたりの平均損失も、
バックテスト段階で3.2%と穏やかなレベルに抑えていますので、
「荒い銘柄よりも、安定した銘柄を売買したい」
という方に特に向いたシリーズではないか?
と考えております笑
売買対象にはもちろん、
直近で人気化した小型株が含まれる場合もありますが、
東証一部銘柄限定の戦略であり、
またトータル的には売買代金が大きい銘柄のシグナルが多い感じですので、
従来の戦略とはシグナル銘柄がかぶりづらい戦略で、かつ相関が低い戦略、
とは言えると思いますので、
サブ戦略をお探しの方にもおすすめです笑
といった感じで結構コンセプトにこだわった戦略ですが、
ご不明点がありましたら、
是非お気軽にお問い合わせくださいね。
エクストラキャピタル【カウンター】
https://www.torezista.com/strategy/detail/425/
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