戦略のカスタマイズをする際には、トレード毎の傾向を見るのが一番
表題の通りですが、
「カスタマイズをする時には、トレード毎の傾向を見るのが一番」
と考えていたりしますね〜。
具体的には、
取引一覧のチャートを見て、
「指標がこういう時期にはこういう動きをするのが多いな」
「全体的に、仕掛けが遅れてる感じがする」
「こういう動きをしている銘柄は、高値掴みになる傾向があるな」
「出来高が減っている時ほど翌日上がりやすい」
などといった感じですね。
逆に、
結構ありがちではあるのですが、
「戦略の直近成績が悪いから仕掛け条件をいじってみよう」
などといった感じで、
戦略のパラメータなどを、
取引一覧のチャートを見ないでカスタマイズするのはまずいと思っています汗
といいますのも、
後者には根拠がないためですね〜。
パラメータの数値を1か2ずらすことにあまり意味はない、
と考えるのが個人的なスタイルかもしれません。
…もちろんこれは、
販売戦略の場合ですと、
トレーダーズ効果を軽減する効果はあると思いますが苦笑
やはりといいますか、
(1)直近の取引一覧のチャートを、指標などの動きを含めて考察する
↓
(2)良い取引のチャート形と、悪い取引のチャート形の違いを見極め、原因を推定する
↓
(3)原因が推定できたら、その考えに基づいて戦略の仕掛け条件・手仕舞い条件などをいじる
↓
(4)直近数年の期待値が上がるようなら採用
こういった手順が、
個人的にはおすすめだったりしますね。
もちろん、
シストレ初心者のうちは仕掛け条件の意味等を把握するのは難しいと思います。
私自身もそうでしたが、
…最初は意味不明でした苦笑
ただ、
焦らず時間をかけることにより、
結構覚えていくと思いますよ笑
結構そのうちに、
「使う条件と使わない条件」
に分かれていったりするもので、
今ではやはり、
・そのよく使う指標
・ユーザー定義指標
で戦略の仕掛け条件等を構成する場合が大半になっていたりしますね〜。
前々記事:パーフェクトレシオ【極】のカスタマイズ方法(3)
前の記事:銘柄分散数とリスク上限を考慮した場合の1銘柄投入額の調整方法
今の記事:戦略のカスタマイズをする際には、トレード毎の傾向を見るのが一番
次の記事:取引回数を絞って勝率を上げる
次々記事:シグナルをコンスタントに出すべきか?