個別銘柄の動きを狙うか？それとも相場全体の動きを狙うか？

これも結構よくいただくご質問なのですが、

「個別銘柄の動きを狙った方がいいのでしょうか？それとも相場全体の動きを狙った方がいいのでしょうか？」

という内容があります。

これにつきましては、

個人的にはある程度スタイルが決まっていたりしまして（ぇ、

個人的には

「相場全体の動きを狙う」

というスタイルが主体だったりします。

といいますのも、

一番大きい理由としましては、

「個別銘柄の動きは基本、相場状況に引っ張られるから」

というのが大きい理由かもしれませんね。

そのため、

相場全体が上昇トレンドの時は買いが勝ちやすい、

下落トレンドの時は売りが勝ちやすい、

こういった結論につながってくると思います。

あと個人的なスタイルの2点目としましては、

「たとえば日経平均等と近い動きをしている銘柄を狙う」

という点です。

これはなぜかといいますと、

たとえば順張り買いの場合、

日経平均が上昇トレンドだったとしますと、

当然日経と同じように上昇している銘柄の方が連動しやすいため、

という理由が大きいかもしれませんね〜。

日経と真逆に動いているような銘柄は、

悪材料が出ている可能性も結構高いため、

無理に狙う必要はない、という理屈です。

ただもちろん、

日経平均が調整模様だったり、

もしくはかなりの下落模様だったりする際には、

やはり勝ちやすい銘柄数そのものが減ってしまいますので、

そういう時には資金が集中している銘柄を狙ったり、

ボラが大きい人気銘柄や新興銘柄などを狙ったりする感じですね。

個人的なスタイルの3点目としては、

「上昇トレンドと下落トレンドでは逆張り買いで反発するポイントが違うため、相場状況を取り入れるのは非常に有効」

だと考えているためです。

これは株で裁量で勝っている方が多くおっしゃられることですが、

「地合を読むことが大事」

という点は、

シストレでもまったく同じだと思いますね〜。

このあたりのシストレへの落とし込み方は非常に難しいところですが、

そのうちの1つのアプローチ方法としましては、

「相場情報を使って、相場の状況を調べていき、それに戦略を合わせる」

といった手法が考えられるとは思っています。