大暴落の後から学ぶこと
正直、今日の下げ幅は結構驚きました苦笑
強烈な材料が出ているというわけでもなさそうなので、
なんといいますかガス抜き、といった意味合いもあるのかもしれません。
市場が暴落する時期の代表パターンには主に3つあると思っておりまして、
(1)悪材料発生時
(2)下落トレンド時のオーバーシュート
(3)上昇トレンド時の、上げの速度が早い時のガス抜き
といった感じで考えています。
個人的な感覚ですと、
NYダウのチャート形を見る限り、
「完全に上昇トレンドあるある」
という形ですので、
…押し目にしか見えませんが(コラ
ただ、
上昇相場においても、
上げの速度が早すぎる時には警戒が必要、
ということですね〜。
日経平均の前日比率は、
2/5 −2.55%
2/6 −4.73%
となっていますが、
やはり今日の−4.73%で買いポジションが増えるのはありだと思いますが、
前日の−2.55%程度で買いポジションが膨らみすぎるようなポートフォリオの場合、
バランスに誤りがある場合が多い、
とは思いますね〜。
あくまで個人的な考えですと、
2/5の相場では、
・上昇トレンドの押し目狙い買い戦略
で約定が増える感じだと思っています。
また、
・深い逆張り買いが刺さってはいけない地合
とも思います。
といいますのも、
あくまで個人的な考えですと、
「逆張り買いは、相場が押せば押すほどポジション量が増えるのが正解」
と思っているためですね〜。
2/5の−2.55%でポジション量が増えすぎてしまう場合、
余力の使い方的に、
さらなる下落に耐えられませんので、
勝ちづらいスタイルになっている、
とは言えるかもしれません。
あくまで私の場合ですと、
2/6の−4.73%でも、
まだまだポジション量はMAXにはなりません(ぇ
といいますのも、
個人的にMAXは、
リーマンや震災相場を想定しているためですね汗
今回の相場はもちろんこれらの動きほどではありませんので、
まだまだ余力は残している、
というニュアンスです。
―1,000円と4桁ではありますが、
日経平均もだいぶ上がりましたので、
%的にはそこまででもない、
というイメージかもしれませんね。
(※それでも、2017年以降穏やかな相場が多かったため、ちょっとびっくりしましたが苦笑)
…もちろん、
上記が正しいというわけではなく、
あくまで個人的なスタイルというだけですが苦笑
「余力の残し方」
というのは、
非常に奥が深いところだと思いますね。
実際、
相場がこれよりもっと押したら、
「全力で仕掛けないといけない相場」
というものが来るとは思います。
ただ、
「待つも相場」
とは
「攻める時は攻める」
ということですので、
「時には攻める時もあるという覚悟を常々持っておく」
という点は大事なのかもしれませんね〜。
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