システムトレードブログ

使用戦略数について

トレシズポートフォリオ

使う戦略の数というものは、

慣れに応じて変えていくもの、

というのが個人的な考えかもしれませんね。

私自身が個人的に使っている戦略数は現在45個ほどですが、

これもいきなり45個になったわけではありません。

といいますのも、

いきなりそんなに大量の戦略を使っても、

きっと意味が分からなくなるだろう、

と思われるためですね苦笑

シストレ初心者の方におすすめしたいのは、

「最初は戦略数をある程度絞り込んでから始める」

というスタンスですね〜。

戦略数が少なければ少ないほど、

機能しているかどうかが分かりやすいですし、

機能していない場合でも、

原因究明も比較的容易です。

そして、

各戦略への理解が浅い段階で戦略を増やしすぎますと、

いろいろよく分からなくなってしまい、

ハマる要因にもなってしまいます汗

そうではなく、

「急がば回れ」

の精神といいますか、

少数精鋭で、まずはじっくり研究していく、

という手順がおすすめだったりしますね〜。

その上で、

「こういう戦略が足りないな」

と感じる瞬間が、

いずれやってきます。

その段階で初めて、

戦略数を増やすことを検討してもいいのではないだろうか?

というのが、

あくまで個人的な考えだったりしますね〜。

戦略を増やす場合には、

私の場合ですと主に、

・戦略の種類
・仕掛け/手仕舞い方法

などでカテゴライズする場合が多いです。

一番最初のカテゴリーとしましては、

・順張り買い
・逆張り買い
・売り

の3つですね。

売りはもちろん、

順張り売りと逆張り売りに分けてもいいかもしれませんが、

私の場合ですと、

売りのカテゴリーにそこまでこだわっていないところもあり、

なぜかこういうカテゴライズになっています苦笑

次の段階としましては仕掛け方法で、

・成行
・寄指
・終日指値
・逆指値
・引成/引指

という分類ですね。

その上でそれぞれの手仕舞い方法が違う場合には、

さらに細分化したりもします。

こういった感じで分類しますと、

たとえば、

「今は逆指値が効きづらいな」
「今は終日指値が好調だ」

といった感じで、

結果が分かりやすくなります。

もちろん分類方法はいろいろあると思っておりまして、

たとえば「仕掛けの深さ」などで分類するのもありだと思っております。

このあたりはご自身の分かりやすさを追求するのがベストなのかもしれませんね笑

トレシズの「ポートフォリオ」の記事

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