システムトレードブログ

入口戦略と出口戦略

トレシズストラテジーの選び方

たとえば不動産の世界では、

入口戦略と出口戦略というものがあります。

株シストレに言い換えれば、

仕掛けと手仕舞い、

という感じですね。

不動産の世界では特に「出口戦略」が重要と言われます。

これはやはり、

株などよりも売り抜けが難しい点や、

時間がかかる点などが大きいのかもしれません。

「出口」を想定してからでないと入れない、

こういった理屈なのかもしれませんよね。

これもユーザー様からよくあるご質問ですが、

株の場合では入口(仕掛け)と出口(手仕舞い)どちらが大事か?

といいますと、

あくまで個人的な考えとしましては、

…どちらも大事、

ということになってくるかもしれません苦笑(ぇ

これは一因としまして、

不動産よりはだいぶ早く手仕舞いできるため、

という理由もあります。

あとはやはり、

「このタイミングで仕掛けられればだいぶ利が乗った」

というタイミングが結構多いですので、

株では入口(仕掛け)が無視できない、

というのがあくまで個人的な考えかもしれませんね〜。

たとえば仮想通貨に置き換えて考えますと特に分かりやすいのですが、

2017年前半などは特に、

買えば誰でも儲かる相場であり、

重要なのは、

「仮想通貨を買う」

という入口でした。

そういった意味では情報強者が勝つ相場で、

広くアンテナを張っておくことが求められる感じでした。

…逆に今の場合ですと、

さすがに乗り遅れの感があり、

出口が求められる相場、

とは言えるかもしれませんが苦笑

といった感じで、

仕掛けと手仕舞いの優先順位というご質問は、

回答に苦労するところがある感じかもしれませんね笑

私自身の個人側のトレード日記の最近のスタイルは、

手仕舞いタイミングは戦略によって変えてはいるものの、

ある程度決めています。

こうすることにより、

手仕舞いはあまり考えなくても済みますので、

後は仕掛け一本にこだわっている、

という感じにはなっていますね〜。

先日の「まず最初は、狙いを絞る」というお話と似ていますが、

シストレ初心者におすすめする市場は?
https://www.torezista.com/blog/blog_2568/

仕掛けと手仕舞いに関しても、

「どちらにこだわるかを最初の時点で決める」

という考え方も、

ある意味シンプルなので、

1つの考え方、とは言えるのかもしれませんね〜。

トレシズの「ストラテジーの選び方」の記事

前々記事:複数の戦略を組み合わせる際に、気にする要素と気にしない要素
前の記事:一番最初に導入する戦略
今の記事:入口戦略と出口戦略
次の記事:戦略をチェックする際に見る項目
次々記事:NYダウは使うべきかどうか?(2)

おすすめ記事

買い戦略の開始は、売り戦略で利益が出ている時が狙い目?

シストレチャレンジお好みセットにはコキュートス_トレイル(S)が入っていますが、…

成行戦略の是非

「成行がいいか?それとも指値がいいか?」といった点は、私自身今でも結構悩みます…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る