システムトレードブログ

シストレに最も有利な資金量は?

トレシズシストレコラム

今日の内容はあくまで独断と偏見によるものですので、

あくまで1つ、

ととらえていただければと思います苦笑

個人的に考える、

「シストレに最も有利な資金量は?」

という観点ですと、

あくまで個人的には、

「1千万〜5千万あたりではないか?」

とは思っていたりしますね〜(ぇ

これのまず1つ目の理由としまして、

「株には単元価格があるため」

という点です。

たとえばファーストリテイリング(ユニクロ)の場合ですと、

…単元価格は既に400万超ですね汗

リスク分散という観点から考えますと、

資金数百万でこの銘柄に投入してしまうと保有比率が50%を超えてしまいますので、

この銘柄を(比較的安全に)相手にするには最低数千万必要、

とは言えるかもしれません。

任天堂なども同様ですね〜。

相手にできる銘柄数が増えるということは、

「機会損失を減らす」

という観点で有利ですので、

この部分においては、

資金数百万よりは数千万の方が有利、

とは言えるかもしれません。

次の点としましては、

「余力」

という観点です。

私自身の逆張り買いの考え方としましては、

「相場が下がれば下がるほどポジション量が増えるのが好ましい」

と考えるタイプです。

もちろんこれはあくまで1つの考え方で、

たとえば

「仕掛けタイミング命」

というスタイルの場合には、

上記とはまったく異なる感じになるとは思います。

当然資金量が多い方が多くの銘柄に仕掛けられることになりますし、

たとえば3.11のような暴落が起きた場合、

…逆張り買い戦略では数百銘柄以上のシグナルが出る場合もあります汗

その際に、

資金数百万の場合には当然全銘柄に仕掛けることはできませんが、

資金数千万の場合には、

「1銘柄投入額の上限を抑えることにより全シグナルに仕掛けられる可能性がある」

という点が、

思った以上に有利、

とは考えていたりしますね〜。

これはなぜかといいますと、

「余力を考えずに全シグナルに仕掛けることができるから」

という部分が大きいから、

という理由かもしれません。

要するに、

余力を考えるという一手間を省けるためですね。

資金数百万でもある程度仕掛けられるようにすることも可能ですが、

これを実現するためにはリアルタイム株価を駆使する必要があったりします苦笑

資金数千万の場合、

もちろん数百万の場合よりも、

「1銘柄のマーケットインパクトが増すのではないか?」

という心配が出てきますが、

これはもちろん、

「1銘柄投入額を、その銘柄の売買代金に合わせて調整する」

という手間をかければ十分に解決可能です。

資金が億を超えてきますとこのあたりに緻密な計算が必要となりますが、

数千万レベルの場合には、

数百万レベルと大差ない、

というのが持論かもしれませんね(コラ

以上のような感じで、

「やはりまずは資金量を増やすこと」

これは結構重要だと思っていたりします。

※補足で、

個人的に今回の株システムトレード情報局は、

私自身の考え的にもかなり共感する部分があります。

おすすめです笑

http://www.nicovideo.jp/watch/1521104241

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