システムトレードブログ

取りやすい地合と取りにくい地合がある

トレシズシストレコラム

株シストレでもやはり、

「取りやすい地合と、取りにくい地合の2種類が存在する」

とは言えるかもしれません。

これは株システムトレード情報局でもよくおっしゃられている内容ではありますが、

(A)初級者でも取れる地合
(B)上級者でないと取れない地合

の2種類が存在する、

とは思いますね〜。

今年の2月、4月あたりは、

(B)の上級者の相場だったと思います苦笑

そして1月あたりが(A)に該当する感じでしょうか。

そして今月5月はどれかといいますと、

(A)と(B)の中間あたり、

そしてやや(A)寄り、

というイメージかもしれませんね〜。

この推移を見てみますと、

「マザーズが好調か?それとも軟調か?」

で大体分かったりします(ぇ

これはもちろん戦略の組み方にもよるのですが、

やはり株シストレ初級者の場合ほど、

マザーズ指数が上昇しているような地合の方が簡単ではないか?

とは思ったりしますね〜。

マザーズ指数が上昇している地合では、

たいていマザーズ指数が50日線上で推移しますので、

「初めはそういう強い地合メインで戦うのも手」

と、

よくブログに書かせていただいているわけですね。

私自身、

新興の上昇トレンドでは、

「フルスロットル」

と言えるほど張ることがよくあります(ぇ

と言いますのも、

新興が強い時期はやはり稼ぎやすいためですね苦笑

新興の順張り買いで、

ストップ高が連発するような時もこういう地合です。

考え方はいろいろありますが、

1つの考え方としましては、

「新興が強い時のみ全力で攻めて、あとは休む」

というやり方も、

勝つための1つの手法、

とは言えるかもしれません。

勝つために大事なのは利益を出すことであり、

シグナルを出すことではないから、ですね。

そのため、

もしシストレで負けている場合には、

「どういう地合で負けているか?」

という点の考察が非常に大事だと思います。

たとえば2月や4月の地合で負けているという場合には、

それは新興が押す地合において弱いポートフォリオになっているということですので、

・下落トレンド対策を入れればいいのではないか?
・もしくは、下落トレンドでロットを大幅に落とせばいいのではないか?

といった改良点が見えやすくなります。

「まずは取りやすい地合で取れることを目指すのが第一歩」

という考え方が、

個人的におすすめだったりしますね〜。

(B)の上級者向きの地合で攻めすぎているのが、

株シストレで負ける要因の1つだと思っています汗

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