順張り買いの工夫
逆張り買いは常に動かしてもいいが、
順張り買いは常に動かす必要はない、
というのが、
あくまで個人的な持論かもしれません。
といいますのも、
逆張り買いの場合、
たとえば日経が陰線の地合でも、
指値等で安値を拾えさえすれば勝てる可能性が結構ある一方、
順張り買いの場合ですと、
やはり保有銘柄の市場の指標が陽線を付けないと、
勝てる確率が低いためですね。
これはなんといいますか、
マザーズ銘柄を持っていた場合、
やはりマザーズ指数の動きに影響を受けるため、
ということですね〜。
もちろん、
指標と逆行するような動きをする銘柄も日々多少はありますが、
個人的な経験上、
…なかなかそういう銘柄は引けないという点があります苦笑
そういう地合で逆行するような強い動きをする銘柄とは、
・好材料が直近で出た銘柄
・もしくは、思惑で連想された銘柄
・直近で人気化している銘柄
などが考えられますが、
少なくとも人気銘柄以外は事前に読めるものでもないイレギュラーな動きである場合が多いため、
シストレでは引きづらい点があるためですね。
ただ一方、
昨日5/31のような、
相場のリバウンドからさらに陽線を付けるような地合では、
順張り買いでも取れる可能性が高いとは思います。
ただもちろん、
長期の高値ブレイクを狙う地合とは言い切れない点や、
長期の高値を超えてから仕掛けると仕掛けが遅い場合が多いとは考えられますので、
たとえばですが、
2013年前半のような、指標がブレイクしまくっている地合ではブレイクを待ってから仕掛け、
そうでない場合には仕掛けを早めるなど、
工夫があるとなおよし、
だとは思いますね〜。
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