逆張り買いでは銘柄分散数を増やしたほうが勝ちやすい?
あくまで個人的な持論ですが、
逆張り買いでは特に、
銘柄分散数を増やした方が勝ちやすい、
と考えています(ぇ
たとえばですが、
パーフェクトレシオ【凰】のシグナル抽出用ファイルは資金1億だったりしますが、
ものすごくシンプルな条件で構成されている割にはDDが小さく、
また直近で過去最高益を更新していて好調だったりします。
なぜこういう動きになっているか?という観点で考えますと、
理由は3つほど考えられまして、
(1)ものすごくシンプルなルールだから
(2)銘柄分散数が多いから
(3)運用資金に対して1銘柄投入額が小さいため、運用リスク率が非常に抑えられているから
といった感じではないか?と考えております。
資金1億で勝てるルールが、
資金100万にするといきなり勝てなくなるのは、
(2)の銘柄分散数と、(3)の運用リスク率がだいぶ劣っているため、
と考えられるかもしれません。
そのため根本的な解決方法としましては、
「運用資金を増やすこと」
とは言えますが、
もちろん普通は資金に限りがありますため、
…いきなり増やすことはできません苦笑
なので現実的には、
「高資金で勝てるルールをベースにして、できるだけ低資金で機能するように工夫していく」
という流れが一般的ではないか?
とは思っております。
そのためには1銘柄投入額をかなり抑えるのはもちろんのこと、
リアルタイム株価を使うなどさまざまな手法が考えられますが、
このあたりをじっくり考えることは、
シストレで勝つためには絶対に必要なこと、
と考えていたりしますね〜。
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