大陽線銘柄の扱い
大陽線銘柄というものは非常に難しいもので、
(A)前日の大陽線
(B)当日の大陽線
という2種類がありますが、
どちらも結構扱いが難しいものです苦笑
まず前日の大陽線銘柄は、
翌日も強い動きをする場合が結構ありますが、
高値掴みになる場合も多く、
私自身は積極的にはシグナルを出さない場合が多いですね〜。
とはいえ一部戦略ではシグナルを出す感じで、
これはなぜかといいますと、
直近の日本通信のような、
異常なまでに強い銘柄を狙う戦略も多少は欲しいためです苦笑
一方(B)当日の大陽線ですが、
こちらも、
私自身はザラ場のデータを使う戦略が多いですが、
「仕掛け当日に陽線の幅が長すぎる場合には垂れやすい」
という傾向があると思っていたりしますね〜(ぇ
たとえばですが、
−10%などと安寄りした銘柄が、
盛り上がって一時的に前日終値近くまで戻した際などには結構な大陽線になりますが、
そこから戻り売りに遭って失速してしまう、
というケースも多いものです。
これは、
陽線の幅が長すぎると、
そろそろ利確を考える人が多いからではないか?
と読んでいますが、
「仕掛け位置が、大陽線になる位置の場合には仕掛けを避ける」
といった対策方法もあり、
とは考えていたりしますね〜。
もちろんこちら側も、
全部の戦略で対策しているわけではなく、
一部戦略では当日の大陽線も狙います。
これはやはり、
時折ものすごく強い推移をする銘柄があり、
そういった銘柄をスルーしてしまうのは機会損失と考えてしまうためですね苦笑
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