システムトレードブログ

大数の法則について

トレシズシストレの考え方

大数の法則はシストレとは切っても切り離せない法則ですが、

まず私自身がこのあたりをどういう風に考えているか?という観点ですと、

「目安として使える」

といったイメージでしょうか。

たとえばですが、

過去の統計上期待値がある箇所だから、

何かしら優位性があるはず、

という目安ですね。

ただ、

個人的な位置付けとしましては、

「あくまで目安」

という領域を超えない感じです(ぇ

といいますのも、

結局は、

「自分が納得できる仕掛け位置や手仕舞い位置でないと、継続が難しい」

という点があるためですね〜苦笑

仕掛け箇所をチェックしてみて、

「どうしてその仕掛け箇所に優位性があるのか?」

という点を、

自分自身で把握できない限りは、

そのロジックはぼんやりした状態のため、

個人的には使わない感じです。

たとえばですが、

「この位置に到達するということは、投げ売りのオーバーシュート発生時期だから狙える」
「この位置は上値が重い可能性があるから一旦投げておくのが吉」

など、

いろいろ自分なりに考えた根拠とマッチするロジックだったら使う、

こういったスタイルになっています汗

大数の法則についてはさまざまな観点があり、

扱いが非常に難しいお話にはなってくるとは思うのですが、

「相場は常に変わるもののため、できるだけ直近相場に近い情報の方が機能しやすい」

という根本があるのではないか?

とは思っていたりしますね〜。

トレシズの「シストレの考え方」の記事

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