システムトレードブログ

大きい資金でできることを、小さい資金でもできるように圧縮する

トレシズカスタマイズ方法

私自身のシストレで勝つための考え方の1つに、

「大きい資金でできることを、小さい資金でもできるように圧縮する」

というものがあります。

たとえばですが、

2014年〜2018年等の、

各年度の期待値がプラスの戦略は、

確実に勝てています。

ただし、

1個だけ条件があり、

「資金がかなり大きければ」

という前提が付きますが苦笑

たとえばですが、

2014年〜2018年等の各年度の期待値がプラスでありさえすれば、

資金100万では勝てなくても、

資金1000万では勝てるルールになる、

というのがザラだったりしますね〜。

これはやはり、

・余力
・シグナルの平均化

という2点の影響が大きいのではないか?

とは思っていたりしますね。

たとえ現状の資金量では負けている戦略であっても、

フォワードの2014年〜2018年の期待値がプラスでありさえすれば、

それはお宝戦略の可能性がある、

とは言えるかもしれません。

ただ注意が必要なのは、

…フォワードであることが重要、

ということですね苦笑

実際のところ、

トレシズ戦略でも、

こういったフォワードで期待値はプラスなものの、

資金量の影響により負けている戦略というのは結構あったりします。

個人的には現在このあたりのバージョンアップを目指して作業している感じですが汗

1000万で勝てるルールを50万で勝てるようにするのは至難の業ですが、

500万で勝てるようにするのは、

実はそこまで難しくなかったりします。

そういった意味では資金量というのはなかなか重要な要素だなとは思うのですが、

「大きい資金で機能する戦略を、いかに小さい資金で機能するように持っていくか」

という点を考えるのは、

非常に大事な作業だと思っていたりしますね〜。

参考例として、

1つの解決策としましては、

「シグナル銘柄を削ること」
「もしくは、1銘柄投入額をかなり抑えること」

です。

シグナル銘柄を削るというのは、

ある意味、

「価格帯に合わせたカテゴリーに分ける」

といった手順とも似ており、

それもまた1つなのかもしれませんね。

また、

これはあくまで手段のうちの1つというだけですので、

日々いろいろ考えるのは重要だと思っています。

トレシズの「カスタマイズ方法」の記事

前々記事:逆張り買いでは銘柄分散数を増やしたほうが勝ちやすい?
前の記事:戦略にどんな役割を持たせるか?
今の記事:大きい資金でできることを、小さい資金でもできるように圧縮する
次の記事:各戦略で、狙う銘柄を限定する
次々記事:手仕舞い条件にフィルターを使うのも手です。

おすすめ記事

仕掛け位置の調整

たとえば逆指値戦略では終値+〇%の仕掛けだったり、指値戦略では終値−〇%の仕掛け…

既存戦略にファンダメンタルズ要素を入れるとどうなるか?

たとえばゴッドブレス2に、ファンダメンタルズを取り入れたらどうなるか?というテス…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る