システムトレードブログ

バックテスト検証の際にはどこを見るか?

トレシズシストレの開発・カスタマイズ

今日は、

「個人的にバックテスト検証でどこを見るか?」

について書かせていただきたいと思います。

やはり最初に見ますのは、

・総取引回数
・勝率
・期待値(もちろん各年度の期待値もです。)
・平均損失
・損失の標準偏差

の5項目かもしれませんね〜。

この中で、

私自身が最も重視しますのが、

「各年度の期待値」

かもしれませんね。

特に、

2014年以降の期待値はかなり重要で、

これはもう全プラじゃないと使わない、

というほどです(ぇ

あとはやはり、

「総取引回数と勝率、期待値のバランス」

は非常に重要ですね〜。

私自身は、

期待値の大きさにはこだわらないタイプです。

プラスであればいい、

それぐらいの感じですね苦笑

ただもちろん、

自分自身の買い圧力・売り圧力も考慮に入れないといけないので、

・期待値は最低0.4%
・あと、仕掛け・手仕舞いの際に売買代金が増えやすいタイミングかどうか考える

と感じかもしれませんね。

そして、

ロットを大きく張れるのは、

・平均損失
・損失の標準偏差

の2点が小さいロジックです。

そのため、

この2項目はどちらかというと資金管理を考える際に考慮する要素ですね。

勝率という要素は、

私自身はあまり重視しません(ぇ

勝率もやはり、

資金管理方法に影響する要素だとは思っておりまして、

主に影響すると考えておりますのが、

「連敗回数」

ですね。

勝率が低ければ低いほど、

連敗する回数も多くなります。

ただ一方、勝率が低くても、

・平均損失
・損失の標準偏差

が小さいロジックであれば、

ある程度の連敗には耐えやすい形となります。

なのでやはり、

・平均損失
・損失の標準偏差

の2つが大きいロジックの場合には、

1銘柄投入額は落としたほうがいい場合が多い、

とは思っていたりしますね〜。

あとはやはり、

無視できないのはフォワードだと思っておりまして(コラ、

まずは納得がいくロジックを作った後は、

実戦で確認するのみ、

というのが個人的な持論かもしれませんね汗

トレシズの「シストレの開発・カスタマイズ」の記事

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