システムトレードブログ

売買代金によってカテゴライズする

トレシズカスタマイズ方法

戦略によって狙う価格帯を変えるのも1つですが、

他の手法で個人的に結構おすすめなのが、

(A)売買代金が大きい銘柄を狙う戦略
(B)売買代金が小さい銘柄を狙う戦略

の2つに分ける、

という手法です。

(A)の売買代金が大きい方がどちらかというとボラが小さく、

逆にマーケットインパクトは軽視できます。

(B)の売買代金が小さい銘柄方がどちらかというとボラが大きく、

マーケットインパクトの影響は大です苦笑

私自身の考えですと、

(A)と(B)はどちらが正しいというものでもないと思うんですよね。

一見(B)の方がきつそうですが、

ただ直近の暴騰株、

たとえばエクストリームのような暴騰株を序盤で引けることが多いのは、

(B)売買代金が小さい銘柄を狙う戦略だったりします。

…もちろん、

ある程度の暴騰後は売買代金が増えますが苦笑

これはどちらが合っているかを試すしかない部分だと思っておりまして、

1つだけはっきり言えることとしましては、

(A)はロット大きめ、

(B)はロット小さめ、

ということですね笑

そして、

どちらかというとボラが小さい方がシストレ初心者向きだとは思いますので、

(A)売買代金が大きい銘柄を狙う戦略

の方が初心者向けではないか?

とは考えていたりしますね〜。

売買代金が大きい銘柄でも、

ちょっと前までは出来高が少なかったのに直近急激に増えたのは人気株ととらえられますし、

長期に渡ってずっと出来高が多い銘柄は、中・大型株、もしくは発行済株式数が多い銘柄ととらえられます。

この2つでも結構値動きが違ったりしますので、

価格帯のみでなく、

売買代金によってカテゴライズするのも、

結構重要なテクニックかもしれませんね。

トレシズの「カスタマイズ方法」の記事

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