システムトレードブログ

時には売買代金制限をかなり小さくした戦略も必要?

トレシズシストレの開発・カスタマイズ

シストレ戦略では、

「時には売買代金制限をかなり小さくした戦略も必要」

と考えていたりします(ぇ

といいますのも、

たとえばですが、

「翌日暴騰してストップ高。しかし、その銘柄へのシグナルはどの戦略でも出ていない」

などといったことはよくあるためですね苦笑

これは多くの場合、

「売買代金制限が大きいから」

という点に起因するものです。

要するに日頃の売買代金が小さいため、

弾かれてしまっている、

ということですね。

そのためこういう銘柄を取るためには、

売買代金制限をかなり小さくした戦略にする必要があるということです。

どれぐらいの小ささかといいますと、

…数百万ぐらいのレベルですね(ぇ

ただ、

こうした前日の売買代金が小さい銘柄の問題点としましては、

・逆指値と相性が悪い(板が飛びやすいため)
・ロットをあまり張れない

などといった点でしょうか。

そのため、

「逆指値以外の仕掛け方法で、ロットを抑えて仕掛ける」

といった手法の場合、

結構面白い結果になることも多いとは思っていたりしますね〜。

前日の売買代金が小さい銘柄を相手にする場合には特に、

フォワードで取引一覧のデータを取っていった方がいいかもしれません。

これはやはり、

マーケットインパクト的に、

有効かどうかは戦略によるところが大きくなってくるためですね汗

なお、

私自身は実際にこういう戦略も使っています笑

荒さもあるものの、

シグナル銘柄だけは普通の戦略とかなり異なるため、

新鮮味を感じるロジックになりやすいことだけは確かですね苦笑

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