出来高について語ってみます。
出来高という要素は、
トレードではもちろん大事ですが、
シストレでももちろん、
絶対に無視できない要素、
という位置付けですね〜。
といいますのも根本的に、
…出来高がないと売買しにくいためです苦笑
このあたりは「流動性」というテーマとも関係してきますが、
出来高はいろいろと深い、
とは思っていたりしますね。
たとえばですが、
「出来高がない銘柄をさりげなくちょこちょこ買い、長期ホールドして噴き上がるのを待つ」
といった手法も1つだと思います。
他力本願的な手法ではあるものの、
個人的に使っている1つの手法ではありますね笑
ただ、
上記のようなホールドスタイルは、
「効率」
という観点で、
短期トレードに劣る点があるとは思っていたりしますね〜。
このあたりは自分の性格を踏まえて考える必要があるところだと思いますが、
私自身はやはり、
「出来高が多い銘柄をトレードするのが主体」
という感じかもしれませんね。
といいますのも、
出来高はまさにボラと比例する要素ですので、
「シストレではボラが必要=出来高も必要」
という図式が成り立つためですね。
出来高は、
チャートの位置によって意味が変わるという点で、
非常に面白い要素だとは思っています。
たとえば順張り買いでは、
日足で動いていない銘柄が、
出来高が一気に増えたあたりが初動になる場合は結構多いですし、
順張り売りでも同様に、
下げの初動として判断される箇所が結構あったりします。
出来高という要素は、
前日に出来高が増えたからという理由で仕掛けますと、
「若干遅い場合が多い」
とは思っていたりしますね(ぇ
なので出来高に関しては、
前日値よりも当日値を使う場合が多い、
というのがあくまで個人的なスタイルです。
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