シグナル数について
それではシグナル数についてわかったことを書いていきます。
一日一買 シグナル数50以上のとき取引回数1122 期待値0.98
シグナル数49以下のとき取引回数1636 期待値0.82
押し目バージョン シグナル数80以上のとき取引回数1039 期待値1.23
シグナル数79以下のとき取引回数1722 期待値0.82
newバージョン シグナル数70以上のとき取引回数1025 期待値1.49
シグナル数69以下のとき取引回数1733 期待値1.39
期待値の高いほうが1000件程度になるようにシグナル数を設定しています。シグナル数の多いほうが期待値は少し高くなっていますが、昨日の優先順位の指数ほどのインパクトはありませんね。それでは今週のシグナル数を書いていきます。左から順に一日一買、押し目バージョン、newバージョンです。
月曜日 4 93 16 火曜日 5 113 7
水曜日 14 78 22 木曜日 31 110 33
金曜日 31 66 33
やはり押し目バージョンが多くなっていますね。指数が良くてシグナル数が多いと期待できるという感じでしょうか。
それではシグナル数が多いときに優先順位2位のものを購入したらどうなるのかを結果だけ書きます。
一日一買 シグナル数50以上で優先順位2位 取引回数1122 期待値0.50
押し目バージョン シグナル数80以上で優先順位2位 取引回数1039 期待値0.71
newバージョン シグナル数70以上で優先順位2位 取引回数1025 期待値0.91
取引回数は当然優先順位1位と同じですね。期待値はやはりたいしたことありませんね。newバージョンが少しましなくらいでしょうか。ですからシグナル数が多いからといって優先順位2位のものを買ってもあまり効果はありません。
そんなわけで結論としましては、シグナル数が多ければ少しは期待できますが、優先順位の指数の影響力には遠く及びません。優先順位の指数を重視しましょう。
あと、他にも色々と検証することがあります。例えば、フィルタを利用したり、 優先順位の指数とシグナル数を組み合わせたり、範囲設定を使って期間上昇率3日が−10以下のときはどうかなど無限にあります。ブログに書いていることを参考にして、皆さんそれぞれで独自の基準を探しましょう。他人と違う視点を持っていることが武器になると思います。
それでは私は指数がいいときのストラテジーの製作にとりかかります。まずは押し目バージョンです。できるだけ早く作ろうと思っていますのでよろしくお願い致します。
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