毎月1回の買い付け
短期戦略とは違い、
長期戦略では、たとえば
「毎月1回の買い付け」
という手法も有効、
とは思っていたりしますね〜。
これはなんといいますか、
長期戦略では特に、
「安く買って高く売る」
ということを意識しなければならないので、
株価が500円の時と、
株価が1000円の時では同じ株数を仕掛けてはならない、
と考えているためですね(ぇ
上記例の場合ですと、
もちろん500円の時の方が株数多め、
ということになります。
たとえば2008年リーマンショックの時期が最も分かりやすいですが、
2008年9月のTOPIXの終値が1087、
2008年10月のTOPIXの安値が721という感じで、
…30%超えの下落幅ですが汗、
2008年9月に50万の買い付け、
2008年10月も50万の買い付けという感じの場合、
実質的に食らうのは、
50万の30%、15万程度で済む感じです。
個人的には長期ではこういった時間分散が特に有効、
と考えている感じですね〜。
実際のところ、
2008年リーマンショックの場合には、
2008年7月、8月の仕掛け分もあるはずですのでもうちょっと幅は大きく取るべきですが、
それでも上記事例の場合、
55万程度のDDで済む計算となります。
基本的には、
リーマンショックの相場に耐えられればたいていの相場に耐えられると思いますので、
私自身、
長期投資の場合には特に2008年の成績を重視する感じですね〜。
基本的に長期投資ではやはり下落相場こそが仕掛け時で、
上昇相場では仕掛け株数を減らす形、
そして時間分散を徹底する、
というのが王道スタイルかな、
と思っていたりしますね笑
2008年はファンダメンタルズのデータがないという点がありますが、
これはあくまで私の場合ですと、
「2018年のDDの2〜3倍に耐えられるかどうか?」
といった基準で判断しています(ぇ
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