システムトレードブログ

1銘柄投入額を上げるのは、だいぶ先?

トレシズ運用方法

時々書かせていただいていることですが、

あくまで個人的には、

シストレ初心者の段階の場合、

「1銘柄投入額を上げるのは、だいぶ先」

というスタイルがおすすめだったりしますね〜。

といいますのも、

1銘柄投入額は特に気になる部分としまして、

「ドローダウン」

に影響してくる要素だからですね。

たとえば、

・1銘柄上限投入額: 750千円
・1銘柄下限投入額: 250千円

という一般的な設定におきまして、

(A)総資金: 100万
(B)総資金: 500万

にした場合を比べてみますと、

多くの場合、

(A)DD: 30%
(B)DD: 10%

といった感じになるイメージで、

(B)の方は銘柄分散数が多いため、

総資金に対する損益が穏やかになる感じです。

(A)の方は銘柄分散数が少ないので、

いわば集中投資型に近い感じですね。

これはもちろんその人の方針によりますが、

「序盤はリスクを取りすぎず、じっくりと学ぶ」

というテーマですと、

やはり

「銘柄分散数多め」

というスタイルの方が安全だと思いますし、

こちらの方が序盤は勝ちやすい場合が多い、

とは思っていたりしますね。

もちろん、

ある程度の時期がきますと、

…物足りなくなり、銘柄分散数を減らしたくはなりますが苦笑(コラ

ただ、

より確実に行くのだとすれば、

「このロジックなら勝てる」

という確信を得てから、

1銘柄投入額を上げても遅くはない、

とは思うわけですね汗

トレシズの「運用方法」の記事

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