システムトレードブログ

低期待値戦略も便利?

トレシズストラテジーの選び方

1月後半等は、

トレンドがはっきりしない感じで、

かつボラがそこまではない相場、

という感じでした。

こういう相場では一般的に、

逆張り買い系ですとシグナル数が減りやすい時期、

とは言えるかもしれません。

「シストレにはボラが必要」

というのは、

実際正しいと思っていたりしますね〜。

ただ、

「こういうボラのない時期にシグナルを出せないか?」

と言いますと、

…意外とそうでもなかったりします(ぇ

ならどうすればいいかといいますと、

「1トレードあたりの期待値を落とす」

ということですね苦笑

たとえば高期待値タイプの戦略等、

期待値を追う戦略ではシグナル数が減るものの、

たとえば1トレードあたりの期待値が1%未満の戦略等、

期待値をあまり追わない戦略ではシグナル数を維持できる、

という形です。

これは要するに、

ボラがないため、

大きく行き過ぎる銘柄が減るものの、

軽く動いて多少の期待値がある銘柄というのは結構あるため、

といった感じでしょうか。

あくまで個人的には、

こういう「低期待値戦略」を結構使います笑

1トレードあたりではあまり迫力がある動きをしない場合が多いですが、

実際シグナル発生頻度は非常に高い感じですね。

低期待値戦略はややリスク管理が難しいため、

ある程度は投入資金を抑えないと難しいところがありますが、

資金効率の向上という観点ですと、

結構便利、

という位置付けかもしれませんね〜。

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