システムトレードブログ

銘柄のクセを考える

トレシズ株システムトレードについて

なんといいますか、

「この銘柄は上髭になりやすいな」
「この銘柄は陽線が続きやすいな」
「この銘柄はストップ安やストップ高が多いな」

などといった、

個別銘柄の特徴というのは結構あると思います。

特に、

大型株よりは、中小株の方が特徴が出る場合が多いかもしれませんね。

私自身、

特に順張り買いで、

・寄付の9:00ぐらいに超大陽線を付けた銘柄に仕掛けてしまい、失速して食らったこと
・上髭を付けやすい銘柄に、結構高値圏で仕掛けてしまい食らったこと

などはかなり多いですが苦笑

このあたりは特に、

日頃の売買代金や出来高があまり多くない低位株に多いような気がしていますね〜。

売買代金が大きい株というのは、

ちょっとやそっとの資金では動かせないため、

結構まともな値動きになる場合が多いわけですね。

逆に、

板が個人単位でも動かせるレベルの銘柄の場合、

個人レベルの大口が仕掛けたはしごが外された時点で、

崩れるわけです汗

こういった銘柄を避けるための対策としましてはいくつか考えられますが、

(A)ある一定期間連続で、売買代金や出来高が結構多いこと
(B)発行済み株式数がある程度多いこと
(C)貸借銘柄でないこと
(D)ある一定期間に、上髭がかなり多い銘柄でないこと

などが代表的かな、

と考えらえます。

「(C)貸借銘柄でないこと」のみは微妙なところですが、

貸借銘柄でない方が一方的に動きやすいため、

一応入れた感じです(ぇ

イザナミの設定条件でいいますと、

(A)は、

「50日連続で売買代金が500(5億)より大きい」

といった条件ですね。

(B)は、KABU+のファンダメンタルズ条件を使うしかありません汗

(C)は、イザナミでダウンロードした、

貸借銘柄と全銘柄の差分をEXCELで作成する感じですね。

(D)は、

「過去50日間に、上髭率が10より大きい日が5日間以上存在しない」

といった感じでしょうか。

このあたりは、

戦略によって能力が向上するものもあれば、

退化するものもあるため苦笑、

いろいろな戦略で試してみるのが手かもしれませんね〜。

トレシズの「株システムトレードについて」の記事

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