システムトレードブログ

デイトレ戦略の期待値

トレシズシストレの考え方

たとえばデイトレ戦略などで、

寄りで仕掛けて引けで手仕舞いという戦略の場合、

スイング戦略に比べますと、

そこまで期待値が上がらない場合が多いと思います。

これはなんといいますか、

保有日数、

または保有時間が短いためですね。

シストレ戦略では、

「保有日数と1トレードあたりの期待値の大きさは比例関係にある」

というところがありますので、

これはしょうがないところです。

ただその分、

保有時間が短い戦略の場合、

「資金効率」

という優位性がありますし、

さらには

「DDを小さくしやすい」

というアドバンテージがあると思っていたりしますね〜。

デイトレ戦略の期待値等ですが、

あくまで個人的な感覚ですと、

「場中の手仕舞いを入れると、検証結果よりも高いパフォーマンスを出せる場合が多い」

とは思っていたりしますね。

たとえばですが、

「仕掛け後、建て値+5%の指値で手仕舞い」

などの手法です。

これは検証可能な手法と検証できない手法の両方があり、

戦略によっては、

実運用上の統計を取って調べていくしかないところもあるのですが、

私自身が使っている戦略では結構、

こういった検証できない手法に有効なものが多くあったりします。

検証できない手法というものは、

スタート段階では信頼感がないものですが、

かといって、

試さないことには分からない、

という部分があります苦笑

そのため、

あくまで個人的なおすすめとしましては、

「検証できない手法だからと初めから捨てる必要はなく、とりあえず始めて、試していくのも1つではないか?」

とは思っていたりしますね〜。

…若干、

何か他の話と通じるところがあるかもしれませんが苦笑

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