資金を大きくしての検証が結構有効?
あくまで個人的な考えですと、
たとえば資金150万などで結果が出ない戦略等の場合でも、
「直近数年のバックテスト段階の期待値がプラスであれば」
という前提は付きますが、
その前提を満たしている戦略の場合には、
「資金を増やして検証すると、機能する場合がある」
とは思っていたりしますね〜。
これは要するに、
・資金が増えることにより狙える銘柄が広がるから(期待値のある銘柄が増えるから)
・DD耐性が増えるから
などといった感じで、
結構プラス要素があるため、
と考えます。
かといって、
検証で資金を増やしたからといって、
実際にそんな資金があるわけではない、
という問題も出てくるとは思うのですが、
このあたりは、
「低資金と、高資金とで、何が違うのかを見比べるのが大事」
とは思っていたりしますね〜。
たとえばですが、
・1銘柄投入額の割合が違うのか?
・それとも狙っている銘柄が違うのか?
などなんでもいいのですが、
違いを把握することで、
戦略をいい方向にカスタマイズできる可能性が出てきます。
特に逆張り買いでは、
上記のようなカスタマイズは有効な場合が結構ある、
と思っていたりしますね。
順張り買いの方はといいますと、
個人的には最近は、
…むしろ銘柄分散数は減らす傾向にありますが苦笑(ぇ
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