トレンドによる機能度を考える
戦略を有効に機能させるには、
「トレンドを考えること」
が必須になってくる、
とは思っていたりしますね。
これはなぜかといいますと、
「戦略の成績は一定ではない」
と思っているためです苦笑
たとえば買いは上昇トレンドで伸びやすくなりますが、
ボックスや下落トレンドではイマイチ、
ということも少なくありません。
これは時々お問い合わせをいただく点でもあるのですが、
「戦略の期待値はどんな相場でも一緒じゃないんですか?」
というご質問につきましては、
「戦略の期待値は、過去のさまざまなトレンドを踏まえた上で算出された値であり、どんな相場でも一定なわけではない」
ということになるのではないか?
とは思っていたりしますね〜。
その上でですが、
「その戦略はどういう相場で伸びているか?」
という点の研究が大事、
だと思っています。
たとえばジャスダックでいいますと2013年や2017年、2019年等は上昇トレンドと言えるかもしれませんし、
マザーズでいいますと2013年や2017年は上昇トレンドと言えるかもしれません。
…マザーズの場合ですと、
2019年は上昇トレンドとは言えないわけですね汗
ある意味ボックス圏内ですので、
今年マザーズを狙う戦略の場合は微妙な結果になりやすい、
ということです苦笑
このあたりを踏まえた上で、
2013年や2017年、2019年あたりの成績を調べ、
改良していくのは1つの手、
と思っていたりします。
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