システムトレードブログ

複数の戦略で、仕掛けタイミングのズレをカバーする

トレシズポートフォリオ

「イマイチ、戦略の仕掛けタイミングが合わない」

という場合には、

「複数の戦略で、仕掛けタイミングのズレをカバーする」

という考え方がおすすめだったりしますね〜。

これは要するに、

複数の戦略で1銘柄に同じ位置では仕掛けないようにし、

時間分散を行っていく、

という考え方です。

あくまで個人的なスタイルですと、

「買いの場合、チャートの下の方にいればいるほど多く仕掛ける」

という感じだったりするのですが、

これは逆張り買いの場合、

下がれば下がるほど仕掛けのロットが増えていくような感じですね。

逆に順張り買いの場合ですと、

本当に上がるかどうか分からないような初動段階が、

一番厚く仕掛ける時期だったりします苦笑

このあたりで順張り買いと逆張り買いはまさに逆だったりするのですが、

逆張り買いでは特に、

「仕掛けタイミングのズレ」

というのが結構頻発するものです。

これは何といいますか、

本当にわずかなズレなんですよね。

一日後に反発したり、

二日後に反発したりと、

ほんの数日単位でのズレというのはかなり多いです苦笑

そういった意味で、

逆張り買いでは特に、

「仕掛けタイミングをずらす」

という点を意識してポートフォリオを組んでいくのがおすすめだったりしますね〜。

トレシズの「ポートフォリオ」の記事

前々記事:機会損失を減らす
前の記事:リスクを取る戦略と取らない戦略
今の記事:複数の戦略で、仕掛けタイミングのズレをカバーする
次の記事:各戦略の資金割り当て
次々記事:下値を狙う戦略と上値を狙う戦略

おすすめ記事

テスト戦略について語ってみます。

上手い人ほど、日経平均先物の空売りを仕掛けている、という印象があったりしますね…

上昇トレンドとボックスのポートフォリオの差

上昇トレンドとボックスでは、ポートフォリオがどう違うか?今日は、「上昇トレンド…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る