仕掛けタイミングと余力
逆張り買いは要するに、
「大底で一番厚く張れれば勝てる手法」
と思っていたりしますね。
結構荒かった2018年12月で言いますと、
2018/12/21のロットよりも、
さらに下落した2018/12/25か26のロットの方が厚くなれば勝ちやすい、
こういうものだと思っています。
「大底で一番厚く張るにはどうすればいいか?」
という観点ですと、
やはりといいますか、
…ピンポイントで当てるのはなかなか難しいものです苦笑
2018/12/21にあまりロットを持たないようにする、
というのは、
フィルターを使わないと難しいのではないか?
とは思っていたりしますね〜。
そのため個人的に大事にしている点としましては、
「余力を残す」
という点ですね。
2018/12/21に約定がそれなりにあったにしろ、
余力が残っていさえすれば、
その次の下落で大きく仕掛けることができるため勝てる、
こういう理屈です。
余力を残すためには、
「1日に全力で仕掛けない」
という手法が1つではあるのですが、
もう1つの手法としましては、
「指値の仕掛け等で、仕掛け位置をかなり深くする」
というものもあります。
要するに、
下落が甘かった2018/12/21にはあまり刺さらず、
下落が大きかった2018/12/25に刺さるような仕掛け位置にするわけですね。
各戦略で、
このあたりのポジション量をチェックするのも一案です。
たとえば、
2018/12/21にポジション量が多すぎるような場合には、
仕掛け位置を厳しくして2018/12/25にポジション量が多くなるように調整する、
といった手順ですね。
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