順張り買いの傾向
順張り買いの傾向としまして、
やはり、
「マザーズ指数が最低横ばい以上かどうか」
という点が大事だと思っていたりしますね。
たとえば2018年の場合ですと、
マザーズ指数が下落トレンドでしたので、
この時期は必然的に苦戦しやすい、
という理屈です。
逆に言いますと、
マザーズ指数等が長期の安値(半年単位等)を割り込んでいる時には、
ポートフォリオの順張り買い比率を落とすのも手になってくると思っています。
「ボックスはどうなのか?」
という視点ですと、
「仕掛け位置が上すぎると厳しい」
といったニュアンスでしょうか。
たとえばブレイクアウトでは、
ある程度上の、上値抵抗を超えたあたりで仕掛けますが、
ボックスの場合ですとこれだと仕掛けが遅い場合が増える、
といった理屈なのかもしれません。
この仕掛け遅に対応するための案としましては、
・ブレイクアウトではなく、早仕掛けにする(たとえば、数%上がったら逆指値で仕掛ける等)
・または、引けの損切り等を入れた上で保有期間を伸ばす(勝率は落ちるものの、1トレードあたりの期待値が伸びる場合が多くなります。)
・もしくは逆に、寄り引けデイトレードにする
などが考えられるかもしれませんね〜。
あくまで個人的にですと、
順張り買いでは特に、
「勝率よりも期待値を重視」
という感じかもしれません苦笑
順張りでは実際、
逆張りほど勝率は上がりませんので、
それよりは、
・勝率は捨てて損切りを徹底重視(勝率は30%程度でも良い)
・その代わり、伸びている銘柄のみは徹底的に伸ばす
といった考え方が好きだったりしますね(ぇ
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