損切りを入れない戦略

戦略にもよるのですが、

「損切りを入れない戦略」

というのも一部、

個人的なポートフォリオに組み込んでいたりします。

損切りを入れない戦略というのは要するに、

「損失％による損切りを入れない戦略」

ですね。

これはなんといいますか、

低位株などでは特に、

「いつ噴くか分からない」

という点がありますので、

「とりあえずは仕込んでおき、噴いた瞬間に売る」

というイメージの戦略となります。

ただこういった戦略はやはりといいますか、

…時には1銘柄あたりの損失幅が結構大きくなります苦笑

こういう組み方はペイオフレシオが低くなりやすいのでやむをえないところもあるのですが、

「こういった組み方の場合には、1銘柄投入額を大きくはしにくい」

という点があるかもしれませんね。

ただ逆にメリット的な観点ですと、

1トレードあたりの勝率はまず間違いなく高いので、

勝率重視の方には合っている場合もあるかもしれませんね〜。

私自身がこういう戦略を運用している限りでは、

「指値に届き、いつのまにか売れていた」

という動きをする場合が多く、

意外と面白い戦略だな、

という位置付けです笑

ある意味、

保有銘柄がどれだけ下がろうとも、

その他銘柄で総投入額分に届けば負けはないので、

普通のシストレとはまた違った感覚になる手法かもしれませんね。

ただ注意点としては、

やはりペイオフレシオが低い戦略は、

たとえば2008年のような相場が来た場合には終わるため、

・リスク管理を徹底する
・もしくはナンピン前提で組む

など、

何かしら工夫があるとなおいいのかもしれませんね。