システムトレードブログ

珍しく不動産のお話です(ぇ

トレシズその他

今日のテーマは、

株シストレと直接は関係ありませんが、

珍しく不動産について書いてみたいと思います笑(ぇ

たとえば、

(A)表面利回り10%の物件(価格4000万※建物は耐用年数切れと仮定)
(B)表面利回り16%の物件(価格4000万※建物は耐用年数切れと仮定)

の2つがあった場合、

多くの方は、

「(B)の方が利回りが大きいから良さそう」

と思われるのではないでしょうか。

ただ実際のところ、

「他条件次第では、そうとは言い切れない」

という結論になってきます苦笑(ぇ

ここに加わってくる1つの要素としてありますのが、

積算評価(物件の価値のようなもの)ですね。

もし、積算が以下のような感じだったらどうなるでしょうか。

(A)利回り10%の物件(価格4000万・積算4000万)
(B)利回り16%の物件(価格4000万・積算2000万)

上記の場合、

7年後のイメージは以下のような感じです。
(※分かりやすいように、諸経費はのぞいてあります汗)

(A)
・7年後の通算利益: 400万×7=2,800万
・7年後の積算(物件の価値): 4,000万
合計: 6,800万

(B)
・7年後の通算利益: 560万×7=3,920万
・7年後の積算(物件の価値): 2,000万
合計: 5,920万

上記例の場合、

7年単位では実は(A)の方が良い、

という1つの見方ができるかもしれません。

もちろん、

(B)の方は年毎160万の速度で(A)に追いついていきますので、

12年後あたりには追いつくことになりますが苦笑

つまり、

「投資のスパンによって、投資手法は変わる」

ということになってくる感じですね〜。

キャピタルゲイン狙いなら(A)、

インカムゲイン狙いなら(B)、

という考え方もできるかもしれません。

不動産の場合特に、躯体にも寿命がありますし、

キャッシュフローが全てという理論は違うと思うわけですね(コラ

このあたりがなんといいますか、

株シストレにも通じるところがあるな、

と思っていたりしますね〜笑

特に、

「最初に食らうかどうかにより、取り戻すまでの時間が異なる」

という点はすごく共通しているな、

と思っています。

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