イナゴ銘柄で食らう場合には?(2)
今日は、
「イナゴ系銘柄へのシグナルをなるべく減らす」
という手法についてです。
たとえば2776新都HDのチャートを見ますと、
いくつか特徴があります。
・直近で暴騰している
・普段は出来高(売買代金)が小さい
などが代表的な点かもしれませんね。
こういった動きの場合、
直近の売買代金が大きい場合が多いため、
直近の売買代金のみでは判断が難しい、
という事例が増えると思います。
だとしたらどうすればいいか?
という点ですが、
「もっと前の売買代金を見ればいい」
といった結論になるかもしれません(ぇ
たとえば上記銘柄でいいますと、
2019/10/07の出来高は51,400株です。
終値は119円ですので、
売買代金は500万ほどですよね。
普段から人気の銘柄の場合、
ここまで売買代金が小さくなることはあまりないと思いますので、
たとえばですが、
・○日連続で売買代金が100(1億)より大きい
といった条件で判別する手法が1つです。
ただこの手法ですと、
売買代金が減りやすいストップ高時なども除外される懸念があるため、
・○日前の移動平均(売買代金)(15日)が100(1億)より大きい
といった組み方も1つかもしれませんね〜。
またはシンプルに、
イナゴ銘柄は直近で暴騰しているとは思われますので、
・過去○日間に期間上昇率(10日)が△%より大きい日が1日以上存在しない
といった組み方も可能です。
ただこちらは、
本当に強い銘柄を除外してしまう可能性が出てきてしまうため、
個人的にはどちらかというと前者の、
売買代金や出来高を使う手法のほうが好みかもしれませんね苦笑
後は単に、
+30%などといった驚異的な動きをする、
ボラが大きい低位株そのものを株価制限で除外してしまうような手もあるかもしれません。
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