システムトレードブログ

極端な相場の検証

トレシズシストレのテクニック

たとえばですが、

・日経平均が+400円上がった
・もしくは、日経平均が−400円下がった

といった、

結構極端な相場があったとします。

こういった際、

ふと頭をよぎるのは、

「これは仕掛けていい相場なのだろうか?」

という点ですね苦笑

これは私自身、

…結構経験があります汗

こういった際に、

個人的にはどうするか?

といいますと、

「同じ状況を設定し、ひたすらバックテスト検証する」

という感じかもしれません。

たとえば使っている買い戦略で、

日経平均が400円下がった場合に仕掛けたらどうなるか?

といった検証をする感じですね〜。

「こういった仕掛け条件を入れるのは過剰最適化につながるのでは?」

といった疑問が沸かれる場合もあると思うのですが、

個人的にはこのあたりをどう考えているかといいますと、

「そういった条件は、過剰最適化には該当しない場合が多い」

と考えています(ぇ

といいますのも、

これはシンプルな理屈で、

・上がりすぎた時に買いで入っても反落する場合が多い
・下がりすぎた時に売りで入ってもリバウンドする場合が多い

という、

相場の根本とも言えるお話のためですね汗

たとえば、

2013年のような超上昇トレンド、

もしくは2008年のような超下落トレンドといった、

トレンドがはっきり出来上がっている地合はのぞきますが、

それ以外の地合では、

「下がったら、割安感から多少は戻す」

というのが相場の根本だとは思いますので、

そういった地合で売りで入ってもしょうがない、

とは思うわけですね。

シストレを続けていきますと、

日常的にこういった不安というものがわいてくるのが自然だと思っておりまして、

その不安を解消するためには、

システムトレーダー的な観点ですと、

「徹底的な検証しかない」

と思うわけです苦笑

トレシズの「シストレのテクニック」の記事

前々記事:翌日始値の位置は無視できない?
前の記事:初めから売買対象銘柄を絞り込んでおくという手法
今の記事:極端な相場の検証
次の記事:勝っている戦略と負けている戦略どちらに資金を追加するか?
次々記事:自作のフィルターを用意する

おすすめ記事

日経平均の高値移動平均が便利です。

下の方に日経平均のチャートをアップさせていただきました。これは単にここ最近の傾…

保有日数が長い戦略に、特典「サンプル戦略2」の暴落フィルターは効くかどうか?

保有日数が長い戦略に、「今回のトレシズのシストレテクニック特典「サンプル戦略2」…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る