1戦略には、かなり細分化された役割を担わせる
「1戦略には、かなり細分化された役割を担わせる」
という手法が、
個人的には結構おすすめだったりしますね〜。
これはどういうことかといいますと、
たとえばですが、
・低位株に幅広く仕掛けてホールドし、吹き上がったところで売る戦略
・新興の値嵩株がブレイクしたら逆指値で仕掛ける戦略
・直近ブレイクしていた東証一部銘柄が、25日線近くまで押したら指値で仕掛ける戦略
などといった感じで、
できるだけ細かい役割を与える感じですね。
普通に戦略を組みますと、
「とりあえず勝率と期待値が高ければいいか」
といった感じで、
非常に大まかな戦略になりやすいのは確かかもしれません。
ただこういう組み方ですと、
狙う銘柄が幅広すぎて、
カスタマイズしづらい点があるんですよね苦笑
そのため個人的なスタイルとしましては、
「どういう銘柄や、どういう位置を狙う戦略なのかをはっきりさせてから、戦略開発を始める」
という感じが多いかもしれませんね〜。
こういう組み方ですと、
たとえば低位株ホールドを狙う戦略が機能しなくなった場合には、
「最近の地合ではこういうタイプの戦略は機能しなくなったんだな」
と分かりやすくなるのが大きなメリットです。
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