NYダウの優位性
NYダウを使った戦略は、
一番の難点としましては、
朝バックテスト検証をする必要があるため手間、
という点が最大の弱点だと思っています苦笑
ただそれでも、
私自身が好んでNYダウを使うのには理由がありまして、
それはやはり、
「できるだけ直近に近い指標の方が信頼性が高いと考えているから」
という理由ですね。
ザラ場のデータを使うのも、
上記と同じ理由だったりします。
ザラ場のデータを使うためには、
平日の9:00近辺に時間を取れないと厳しいため、
たとえば会社に勤めている方の場合無理があるお話ですよね苦笑
それと比較しますと、
NYダウの場合には、
朝6時〜9時の間であればいいといった感じで時間制限が緩和されますので、
比較的制約はマシだとは思います汗
そして、
「NYダウが使われた戦略でも、必ずしも朝検証する必要がない日が存在する」
というのが特筆すべき点ではないか?
と考えます(ぇ
(A)翌週のシグナル出しをする場合
この場合には、
土曜日朝以降であればいつでも翌週のシグナル出しをすることが可能です。
つまり月曜は朝寝坊をしてもいいということですね笑(コラ
(B)日本市場がお休み、かつNY市場は動いている場合
この場合、
イザナミの仕様上、
最新の日本市場開催日のNYダウが使われます。
そのため、
NYダウの当日の動きは関係なくなりますため、
いつでもシグナル出しをできるということですね。
(C)NY市場がお休み、かつ日本市場が動いている場合
この場合、
NYダウの値がないためシグナルなしとなります。
そのためシグナル出しをする必要がないということですね苦笑
(※ただし、これは戦略の組み方によりますのでご注意ください。)
こういった感じで、
手間を削減できるところは削減した方がいい、
というのが個人的なスタイルなのかもしれませんね〜。
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