コア戦略を探すための手順(2)
コア戦略を探す方法の記事の第二弾です笑
前記事 コア戦略を探すための手順
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どんな手法でもそうなのですが、
やはり実トレード結果は非常に大事ですよね。
特に、
自分の資金を投じた結果得られたトレード結果というものは、
バックテスト検証結果の10倍ぐらいの価値があると思っていたりします汗(ぇ
といいますのも、
自分の資金を投じていないうちはその手法は机上の空論であり、
記憶にも残らないためですね〜。
身をもって知る、
これが意外と大きいと思っていたりします。
そしてフォワードでは、手法がプラスなら何も言うことがないですが、
横ばいやジリ下げ程度では様子を見た方がいい場合が多い、
と思っていたりしますね。
そして可能であれば、
取引履歴をCSVなどで保存しておいた方がいいと思っています。
これは横這い、あるいはジリ下げになっている場合等に、
原因を解明するために役立つためですね。
あくまで個人的な手法ですと、
たとえば順張り買いの場合でしたら、
まず取引履歴の各トレードの指値位置が適切かどうかを確認するところからスタートします。
そこでちょっと仕掛けが遅いな、
と感じましたら、
まずは指値位置を変えてみる、
こんな検証をします。
次に市場ですね。
主に食らっているのはどんな市場の銘柄か、
もしくは低位株なのか、
いろいろな角度から検証します。
特に、
食らっている取引の市場がマザーズだとしましたら、
同時期のマザーズ指数のチャートもチェックした方がいいと思います。
マザーズ指数が冴えない動きの時にマザーズ銘柄を売買しても勝率が落ちるのは明らかですので、
「それだったらマザーズが冴えない時にはマザーズ銘柄にはシグナルを出さないようにしようか」
といったカスタマイズのアイデアが生まれたりもします。
後は、
仕掛け条件が多い戦略の場合、
思い切って仕掛け条件をまず減らす、
という手法も有効ですね。
といいますのも、
シンプルな戦略の方が理解しやすいためです苦笑
まっさらな状態にした上で、
自分に必要な条件を加えていく、
こういったカスタマイズ方法も一案となります。
いずれの場合でも、
「まず最初は、トレード結果のチャートを見ることから始まる」
というのが、
あくまで個人的なスタイルかもしれませんね〜。
いきなり仕掛け条件等をいじることはまずないかもしれません苦笑
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