システムトレードブログ

含み益ならロットを増やすという手法

トレシズ投資手法

「シストレは、一日に一回仕掛ける手法なのか?」

という観点ですと、

あくまで個人的な観点ですと、

「別にそんなことはない」

というのが回答になるかもしれません(ぇ

要するに、

ルールに従う手法がシストレと考えているため、

「ルールが一定なのであれば、一日に複数回仕掛ける手法もそれはシストレ」

と思っているほどです汗

もちろん、

イザナミの場合は日足ですので、

バックテスト検証を行う場合等には、

やはり一日仕掛け一回の検証が適していると思います。

ただ、

「自分で蓄積したデータを使えば、この点は変わる」

と思っていたりしますね〜。

たとえばですが、

「仕掛けラインに到達している銘柄が多くあり、かつ相場はリバウンドしているのにその銘柄は下がっている。こういった銘柄に仕掛けたらどうか?」

といった疑問があったとします。

これはもちろん、

テクニックを使えばイザナミで検証できなくもないお話ではあるのですが、

検証にはやはり終値を使うのが王道となり、

・たとえばTOPIX上昇値より〇%安い場合に仕掛けたらどうか?
・7割は反発しているが3割は下落している。その3割に仕掛けたらどうか?

といった特殊な計算は、

…実運用をもってデータを取るしかない、

という結論に到達するかもしれません苦笑

あくまで個人的な考えですと、

このあたりに結構ブルーオーシャンがあると思っておりまして、

「そう簡単には検証できない手法にこそ、隠れた期待値がある」

と思っているほどですね〜。

1つヒントを書かせていただきますと、

終値ベースでは、

「この銘柄は売られすぎて割安だ」

といった検証をする時間が結構あります。

そのため翌日は補正されるような形で適正水準に戻るような動きをする場合が多かったりしますが、

「この作業を場中にやることが重要」

だと思っていたりしますね(ぇ

裁量ですと瞬時の判断が必要になり難しいですが、

シストレではルールが決められているため、

場中で条件に合致するようなものをどんどん仕込んでいくような手法も、

それはそれで1つのシストレだと思うわけです。

ただもちろん、

資金管理方法等は事前に十分に検討しておかなければなりませんが苦笑

上記手法は、

たとえばですが、

「含み益ならもうちょっと仕掛け銘柄を増やす」

といったアイデアにもつながると思っていたりします。

これはなぜかといいますと、

シストレでは負ける時、

…多くは含み損の時です汗

逆に、

含み益が大きい時は結構勝ちで終わる場合が多くなります。

これは当たり前のお話ではあるのですが、

勝ちやすい地合の時にロットを増やすというのは、

ものすごく自然だと思っています。

このあたりは過去検証が難しいため、

Excel等に日々データを取っておく必要があると思いますが、

個人的に使っている手法の1つだったりします。

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