システムトレードブログ

イザナミのちょっと便利な使い方シリーズ(2)

トレシズイザナミの使い方

今日はイザナミ初心者の方向けシリーズ第2弾、「最適分散投資ファイルの計算期間を保存する方法」について書いてみます。

これもご存知の方も少なくないとは思いますが、知っているとちょっと得をするため、「ちょっと便利な使い方」というテーマには合っているかと思いましたので掲載してみます笑

トレシズ戦略では、

<運用の際の利用方法>
(7)「計算期間」の左側をご自身の運用開始日、右側を今日の日付に設定した後、「実行」ボタンを押してください。(左側の運用開始日は、将来的にもずっと固定してください。)

と便宜上掲載しておりますが、「毎回左側を運用開始日に設定する」という作業が大変かもしれません。

そこで、以下の方法を使うとこの手間を省くことができます。


■最適分散投資ファイルの計算期間を保存する方法

(1)まず、イザナミを立ち上げ、ご利用中の戦略のバックテストを行います。(「計算期間」の左側は2000年1月4日、右側は最新の日付です。これは開いた瞬間にこうなっているためいじる必要はありません。)

(2)上記バックテスト完了後、バックテストウィンドウを閉じ、「最適分散投資」ボタンをクリックしてください。

(3)「ファイル」→「設定の読み込み」を選択し、ご自身で利用されている最適分散投資ファイルを開きます。

(4)「計算期間」の左側をご自身の運用開始日、右側を今日の日付に設定してください。

※たとえば明日2011/06/27に買いたい場合には、左側の日付は最新データ日である2011/06/24となります。左側の日付は、「買いたい日の前市場開催日」となります。そして、このように決めた場合には、左側の日付は将来的にもずっと2011/06/24のままで運用することになります。

(5)ここまで終わったら、左上「ファイル」→「設定の保存」をクリックして、ファイル名に「ゴッドブレス_個人用」など分かりやすい名前をつけて保存してください。(元データを上書きなさらないようご注意ください。)

これで完了です。

あとは日々の運用の際の最適分散投資ファイルを読み込む際に、「ゴッドブレス_個人用.opt」などを読み込めば、開いた瞬間に左側の日付が自動的にご自身の運用開始日になっています。


これも結構便利だと思いますので、是非試してみてくださいね。

トレシズの「イザナミの使い方」の記事

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