システムトレードブログ

順張り派の勝ち方(3)

トレシズ投資手法

順張りは「待つ」という行程が大事でもあり、

…苦行でもあります苦笑

「待っている期間はどうするか?」

という点についてはいろいろ対策がありますが、

あくまで個人的な考えですと、

「順張り派の場合、まずは順張りで勝てるようになってから他に手を広げる形でも遅くない」

と思っていたりしますね〜。

逆張り派の場合も同様に、まずは逆張りで勝てるようになってから、

という感じです。

たとえば極論ですと、

この4〜6月のみシストレをやった場合、

それだけで年利10〜20%は固いだろうと思われる相場です汗

…今回の相場は例外的な強さではありますが苦笑

ただ、

順張り買いでたとえば年利10%確保できれば、

その10%は他に投資でき、

また他の手法で10%の損失までは耐えられるようになるという意味で、

安心感が違うと思うんですよね。

↓「待つも相場」を入れた場合のグラフ
https://www.torezista.com/blog/upload/3482/2.jpg

このグラフはどちらかといいますと、

「指数に対する順張り」

という感じですね〜。

そのため、

東証マザーズETFなどを対象にしても比較的近い結果になると思われます。

個人的には順張り買いは2種類あると思っておりまして、

それは、

(A)指数に連動した順張り買い
(B)指数とは無関係に動いている個別銘柄の順張り買い

という分け方ですね。

(A)は市場全体のトレンドに乗っていく感じで、

(B)は個別銘柄のトレンドに乗っていく感じです。

どんな相場でもブレイクする銘柄はあるもので、

そういった銘柄を狙うのが(B)の手法ですが、

実際のところ、

微妙なトレンドの場合、

…個別銘柄の動きは指数の動きに吸い寄せられやすくなります苦笑

つまり、微妙な時期は個別銘柄の順張り買いの勝率は落ちる、

という感じですね。

そういった観点から、

あくまで私自身は、

「(A)指数に連動した順張り買いが主軸」

という感じで、

「(B)指数とは無関係に動いている個別銘柄の順張り買いはロット少な目」

といった感じになっています。

余談ですが、

3.11などでも建設業への順張り買いシグナルがありましたが、

やはりロットは少な目でした汗

(A)の方は、

たとえばマザーズ銘柄を相手にする場合、

売買対象の個別銘柄はたいてい、

マザーズ指数のチャートの形と似た銘柄になる感じです苦笑

トレシズの「投資手法」の記事

前々記事:順張り派の勝ち方(1)
前の記事:順張り派の勝ち方(2)
今の記事:順張り派の勝ち方(3)
次の記事:順張り派の勝ち方(4)
次々記事:低期待値戦略のメリット

おすすめ記事

トレード毎勝率重視か?バランス重視か?(2)

今日は、先日の記事の続編です。>トレード毎勝率重視か?バランス重視か?トレード毎…

ナンピンについて語る

株の世界では、ナンピンや塩漬けは負けの最たるもの、と言われる場合が多いですが、…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る