システムトレードブログ

複数戦略の振幅(2)

トレシズポートフォリオ

複数戦略の振幅の続編です。

前記事: 複数戦略の振幅
https://www.torezista.com/blog/blog_3471/

下にイメージをアップさせていただきましたが、

私自身は、

「各戦略で振幅をずらし、なるべくはレバレッジをかけないようにする」

というスタイルが好みだったりします。

正確には、

レバレッジというよりは、

「ポジション量が総資金を超えないようにする」

というスタイルですね苦笑

ただ例外はありまして、

グラフの(A)の箇所、

「上昇トレンドと考えられる時期は振幅を増やす」

というスタイルです。

俗に言う(?)、

…フルスロットルですね笑

あくまで個人的な手法ですと、

…上昇トレンド末期は必ず食らいます汗

そのためこれは避けられないので諦めて、

食らった時点で上昇トレンド末期ということになり、

「(B)押し目段階」へと移行する感じです。

これはもちろん裁量ではなく、

相場情報で自動的に、ですね。

「(C)下落トレンド」とともに、

(B)(C)は振幅1倍近辺ですね〜。

つまりは、

下落の底近辺でレバレッジ1〜1.3倍程度なら理想的、

という感じです。

安全性をとるなら、

2020年2〜3月のような下落の底でレバレッジ1倍におさまるような感じにするのも手ですが、

このスタイルの場合、

…通常時のポジション量があまり増えないんですよね苦笑

なので大底では多少レバレッジがかかるのはしょうがないのかな、

と思っています。

個人的に率先してレバレッジをかけるのはやはり

「(A)上昇トレンド」

でして、

・逆指値系順張り買い
・逆指値未使用系順張り買い
・ストロングホールド系順張り買い
・押し目買い

などあらゆる上昇トレンド向け戦略を使うスタイルです汗

これはあくまで個人的に順張り買いが好みなせいもあり、

たとえば逆張り買いが主体の方の場合ですと、

逆に下落トレンドで振幅を増やすようなスタイルも手なのかもしれませんね〜。

複数戦略の振幅(2)(1)

複数戦略の振幅(2)(2)

トレシズの「ポートフォリオ」の記事

前々記事:複数戦略の振幅
前の記事:戦略のシフト制?
今の記事:複数戦略の振幅(2)
次の記事:ポートフォリオ構築の際には、いつでも戦略を追加できるような余力を設けた構成にする
次々記事:逆指値系戦略の優先度

おすすめ記事

売りのポートフォリオについて

・売りをやるとどうも買いの利益を削られる気がして嫌・売りは恐い・売りは正確に検…

シストレでまったくポジションがない日をどう考えるか?

たとえばですが、期待値を追ったポートフォリオの場合、「まったくポジションがない…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る