システムトレードブログ

ポートフォリオ構築の際には、いつでも戦略を追加できるような余力を設けた構成にする

トレシズポートフォリオ

シストレ戦略の成績が、

・横這いが一年続く
・もしくは、一年単位で若干のDDになる

というのも結構よくあるもので、

こういった場合にはやはりといいますか、

…一般的には継続が難しいと考えます苦笑

ただ、

一年以上経ってから噴くという場合も意外と少なくないもので、

「運用をやめた底が底」

ということも頻繁に起きます汗

私自身はこのあたりをどう考えているか?といいますと、

個人的には、

普通よりも長期的な視点で見ている場合が多いかもしれませんね〜。

テスト運用段階で、

「これはダメだ汗」

と考えられる動きをしたら即調整ですが苦笑、

横ばいは結構問題なしととらえる感じですね。

マイナスでも自分が設定した最大DDに届かない場合はOKとみなしている感じです。

ここで言うDDとは、

「初期資金からどれだけ減ったか?」

というDDです。

利益が出た後の山から落ちた場合のDDはカウントしない感じですね。

といいますのも、

こういった際には、

…ピークからは利益は減っているものの、

初期資金よりマイナスになっているわけではないからですね苦笑

そして、

横ばい戦略が多い場合には、

私の場合ですと、

横ばい戦略の運用はそのまま継続し、

新たな戦略を追加する場合が多いかもしれません。

そのためですが、

「ポートフォリオ構築の際には、いつでも戦略を追加できるような余力を設けた構成にする」

という点を大事にしているかもしれませんね〜。

あとは、

戦略が増えすぎるとシグナル全てに仕掛けることができなくなってきますので、

・保有日数が短い戦略を取り入れてスイング用の余力を空ける
・複数戦略の振幅を変える

といった工夫を取り入れていく感じですね。

個人的には上昇トレンドで振幅を増やすタイプのため、

上昇トレンドではこれでもカツカツだったりしますが苦笑


複数戦略の振幅
https://www.torezista.com/blog/blog_3471/

複数戦略の振幅(2)
https://www.torezista.com/blog/blog_3489/

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