システムトレードブログ

戦略についていろいろ書いてみます。

トレシズストラテジー情報

ランキングでクレイモアが1位となりほっとしております。

ゴッドブレスとゴッドレイズも6月は両方ともプラスで終わることができて、嬉しいというよりは安心感の方が大きいですね笑

鉄壁スイングガード2を販売開始させていただきましたので、

鉄壁スイングガード1につきましては今月7月末に販売を終了させていただきたいと考えております。
(ただ、当面は鉄壁スイングガード1の成績掲載につきましては続けていただけるとのことです。)

宣伝込みですが(コラ、

どうしても鉄壁スイングガード1の内容に興味のある方は、

7月末までに鉄壁スイングガード1をご購入いただければ「鉄壁スイングガード1+鉄壁スイングガード2」の両方ともついてくるためお買い得です笑


今日は、クレイモアについて解説させていただきたいと思います。

クレイモアは押し目というよりは、25日線下でオーバーシュートされた銘柄のリバウンドを狙う典型的な逆張り戦略です。

上昇トレンド向けにはゴッドブレスなどがあるため、どちらかというと下落トレンドや、売られすぎ銘柄を売買対象とすることを意識した戦略ですね。

そのため、完全には厳しいですが、なるべくゴッドブレス等と売買対象銘柄がかぶらないようになっています。

例のマーケットインパクトを抑える試みを導入したのは、

たとえば日経平均の下落後のリバウンド相場の場合、寄りで高く始まったあとじり下げで寄り天+陰線となる事態をなるべく抑えたかったためです。

いろいろバックテストを試されている方の中にはご存知の方も少なくないと思うのですが、基本的にリバウンドを狙う戦略の場合、

「翌日の株価が安く始まった方が勝率・期待値が高くなる」

という特性があります。

そのため、こういった部分を重視した仕組みとお考え下さい。


またこの戦略は、「損失%によるロスカット」ではなく、「保有日数によるロスカット」を採用しております。

個人的には、

・保有期間4日以上なら損失%によるロスカットは必須
・保有期間4日以内なら保有日数によるロスカットのみで問題なし

という方針で戦略を開発しています。

保有日数が長い戦略の場合、予期せぬ事態に備えて損失%による損切りが必要と考えておりまして、

その一方、保有期間が3日など短い戦略の場合、下手に損切りを入れてしまうとダマシ的なチャートとなった場合に切らされてしまう場合があるため、逆に損失%によるロスカットがないほうが期待値が上がりやすい傾向にあります。

保有日数のみによるロスカットを採用しているロジックは、

「条件がさらに減るため、過剰最適化の可能性を減らせる」

という点が最大のメリットと考えていますね〜。

クレイモアにつきましても、ご不明点がありましたらいつでもメールくださいね。

トレシズの「ストラテジー情報」の記事

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