寄りの気配を見て行う作業
仕掛け前日に仕掛け注文を入れていたとしまして、
翌日寄り付近で板を見ますと、
もちろん前日終値付近に位置していることが一番多いのですが、
・買い数量がかなり多くGU気配の場合
・売り数量がかなり多くGD気配の場合
という場合も、
結構あると思います。
こういった際に個人的にはどうしているか?といいますと、
まずは「逆指値系戦略の仕掛け銘柄の確認」ですね。
時々書かせていただいておりますが、
明らかに逆指値の買い仕掛けラインより上で寄りそうな気配なのに、
逆指値で仕掛けますと、
滑る分損です苦笑
そのためそういった銘柄は、
「逆指値→成行」
への注文変更をする、
という作業が1つです。
次の作業としましては、
寄りの動向によって仕掛けるかどうかが決まる戦略があったりしますので、
そういった戦略のシグナルの確認ですね。
「始値の位置によって仕掛けるかどうかを決める」
という戦略は、
どうしても誤差が出るため扱いが難しいところですが、
あくまで個人的な場合ですと、
「ポートフォリオの一部ならあり」
という感じかもしれませんね。
これはなんといいますか、
ポートフォリオ全体が誤差だらけというのは困りものですが苦笑、
一部なら誤差が出ても許容範囲内だろう、
という思惑です(ぇ
こういった戦略の場合はやはり、
戦略に翌日始値系の条件を入れ、
・上で寄った場合
・下で寄った場合
の期待値を比較すると分かりやすいのではないか?
と思っていたりします。
通常の場合、
下で寄った場合の方が期待値が大きそうに見えますが、
意外と上で寄った場合の方が期待値が大きい場合もあるんですよね笑
上で寄った場合で注意が必要なのは特に、
前日大陽線銘柄などでしょうか。
もちろん上げの一発目なら比較的安全な場合が多いですが、
日足チャートのかなり上の方に行ってしまっている連日暴騰銘柄には注意が必要です汗
とはいえ、
「初押しは買い」
というのは結構当たっていると思っていたりしますが苦笑
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