ライブスター証券誕生ですね〜。
先日ふと気付いたのですが、アイディーオー証券がいつのまにかライブスター証券に名称を変更しましたね〜。
↓以下ライブスター証券からの引用です。
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当社は、2011年7月3日(日)の「株式会社ライブスター証券」への社名変更を記念し、2011年7月4日(月)より、新規に口座開設をしていただいた全てのお客様を対象に、業界初(※1)となる「全商品取引手数料「0」円キャンペーン」を実施いたします。
従来から取引手数料0円のFX取引に加え、新たに株式現物取引・株式信用取引・日経225「先物・オプション」取引の全ての取引で、新規口座開設から約2ヵ月(※2)!取引手数料「0」円となります。
本キャンペーンの全商品取引手数料「0」円は、業界初(※1)の試みであり、当社は、お客様にとって「より安い、よりお取引しやすい」環境をご提供し、お客様がより積極的な資産運用を始める「きっかけ」作りのお手伝いをいたします。
これからも、「お客様が求めるサービスとは何か?」を常に考え、「独創的」かつ「価値ある」サービスをご提供してまいりますので、変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
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無料という言葉にちょっと惹かれたのですが、新規口座開設された方が対象のようですね汗
とはいえ、ちょっと前までキャンペーン中だった信用取引手数料無料は非常に魅力的だったので、是非こういったサービスがまた展開されることを望みますね笑
(実際この無料期間には、私自身のメイン口座となりますクリック証券での取引を中止して、全てアイディーオーで行ったほどです。)
信用取引口座は基本的にある程度トレード経験がある方や、資産が多い方でないと開設しづらい点がネックですが、
その一方、
「保有期間が短い戦略であれば、現物取引よりも手数料を安くあげられる可能性が高い」
という点が非常に魅力的だと思います。
また、売り戦略を運用する際には信用取引口座が必須である点が非常に特徴的ですね。
ちょうど売り戦略の話題に到達したので(笑、
ちょっと「売り戦略において空売れない銘柄の扱い」についておさらいを書いてみます。
不動産銘柄が売り禁になったり、上昇しすぎた銘柄が規制により売り禁になったりと、ほぼ全ての銘柄が買える買い戦略に対しまして、売り戦略は必ずしも売れない銘柄にシグナルが出たりと厄介です。
また、こういった「売り禁の銘柄の扱い」はよくお問い合わせをいただく内容でもありますので、ユーザー様的にも迷われている部分ではないかと推測しております。
実は、私自身もこれが一番!といった対応方法はありません(コラ
売り戦略のバックテストにはイザナミで提供されている貸借銘柄や、
http://www.izanami.jp/support/sptdata.html
CSVファイルを使うことになりますが、
これらのリストはあくまで最近のものであり、たとえば2011年7月と、2004年1月では、貸借銘柄そのものが変わってきてしまいます。
ただいずれにせよ、システムトレードにおきましては、最新のファイルを使ってバックテストをするより他に方法がありません。
また、証券会社によって、空売り(信用新規売)が可能な銘柄は常に変化してしまいます。(個人的には正直、このへんの仕組みは全て統一してほしいなとは思っているのですが笑)
そのため、
「売り戦略における成績はあくまで暫定的なものであり、極端な差はないものの、掲載成績とは誤差がある」
のが宿命として考えていただくのが一番だと思います。
証券会社により、
「今日はこの銘柄売れるよ」
「今日はこの銘柄売っちゃダメ」
と、日々コロコロ変わる意見が出されるため、さすがにこれには対応しようがありません(コラ
日々の運用の際には2種類の方法があると考えておりまして、
(1)1つは、標準ファイルとなりますCSVファイルを使用する方法です。
もちろん空売り可能銘柄は日々変わるためこのファイルも完全ではありませんが、比較的空売れない銘柄が削除されておりますので、有効だと思います。
たとえば私の場合ですと、標準ファイルとなりますCSVファイルを使い、「売れない銘柄にシグナルが出た場合は無視する」というスタイルで運用しております。
このデータの場合、「最近のIPO銘柄など、比較的新しい銘柄が含まれないのではないか?」という考え方もあると思うのですが、
個人的には、「新しい銘柄には、過去のデータがないため統計的効果が期待できない」とも考えられると思っています。
そのため、多少古いデータの方が過去のデータ量が豊富な銘柄が多いため、必ずしも新しい銘柄を売買対象に加えるということはメリットになるとは限らないとも思っております。
(2)もう1つは、イザナミで提供されているCSVファイルを使用する方法です。
こちらのファイルには直近の全貸借銘柄が含まれているため完全である一方、必然の流れですが、売り禁となっている銘柄も多く含まれることになります。
そのため、こちらを使う場合には日々の最適分散投資後に、
「売れない銘柄にシグナルが出た場合、新規建て禁止銘柄設定に追加していく」
というスタイルがいいのではないかと考えております。
新規建て禁止銘柄設定の設定方法は、開始日はバックテスト当日、終了日は20年先あたりに設定すれば十分だと思いますね。
完全を求める方は少々手間がかかりますが(2)、日々あまり時間をかけたくない方は(1)、という位置付けかもしれませんね〜。
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