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(203)売りの導入を迷っています。注意点やおすすめポイントはありますか?

トレシズ販売戦略・成績のQ&A

■売りの導入を迷っています。注意点やおすすめポイントはありますか?

売り戦略はやはり、

現時点では売り禁シグナルが出る場合があるのを防げないのが最大のネックと言えるかもしれません。

これがもし、

日々空売れる銘柄をCSV形式などで配信するサービスが今後出てきましたら上記は解消されますが、

あくまで現時点では、

上記の影響から誤差が出る点が最大の注意点ですね苦笑

人によってはやはり、

イザナミにおける検証結果とのずれが非常に気になる方もいらっしゃるでしょうし、

そういった方にはおすすめしにくい点があるかもしれません。

ただ一方、

売り戦略というものは多くのヘッジファンド等で主体として使われている、

と言われています。

ヘッジファンドでメインで使われるぐらいなので、

…有効でないわけがない、

というのが根拠ですね汗(コラ

売りは足が早いと言われますし、

実際上昇トレンドなどでは、

2か月かけてコツコツと積み上げた上昇分が、

わずか3日などで吐き出されることもザラにありますし、

「売りではそういった箇所を狙えれば絶大な威力がある」

と思っているほどです。

私自身は以前は

「売りは買いのサポート役」

という考え方が主流でしたが、

このあたりは最近変わってきた気がしておりまして、

「買いは買い単体でプラスを目指し、売りは売り単体でプラスを目指す」

という考え方になってきたような気がしますね〜。

といいますのも、

たとえば「待つも相場」では、

・上昇トレンド
・市場暴落時期

をメインで戦うことになるものの、

逆にそれ以外の時期は捨てている形になります。

その捨てている時期というものは、

「売りに向いている時期である場合が多い」

とも考えられるわけですね。

買いの「待つも相場」で相場の2分の1を捨てたとしまして、

売りの「待つも相場」でさらに相場の2分の1の取引機会を獲得し、

資金効率を向上するという、

いわば

「買いと売りの両方とも待つも相場作戦」(ぇ

というのが個人的なスタンダードとなりつつあります笑

トレシズの「販売戦略・成績のQ&A」の記事

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