システムトレードブログ

投資方針に応じた割合を決めるという考え方

トレシズシストレの考え方

タイトル的にはちょっと漠然としていますが、

これは要するに、

(A)「待つも相場」ポートフォリオに投入する資金割合
(B)「常にシグナルを出す」ポートフォリオに投入する資金割合
(C)「集中投資型」ポートフォリオに投入する資金割合
(D)「長期シストレ」ポートフォリオに投入する資金割合
(E)「リアルタイム型」ポートフォリオに投入する資金割合
(F)「IPO狙い型」ポートフォリオに投入する資金割合

といった感じでカテゴリー分けをし、

それぞれに投入する資金の割合を決める、

ということです。

上記は個人的な好みのポートフォリオというだけですので、

…あくまで一例です苦笑

1つのスタイルを極める職人タイプも魅力的ではあるのですが、

私自身、

いろいろな手法を試してみたい、

という根本的な部分があったりしますね。

いまだにいろいろ研究中という感じですが、

おそらく、好奇心が旺盛なのかもしれません苦笑

いろいろな手法を試しますと、

結構新たな気づきがありますので、

そこがモチベーションにつながるから、

といった側面もあるかもしれませんね〜。



「いろいろな手法を分けるには、資金量が必要になるのでは?」

という疑問が沸かれるかもしれません。

ただ、

総資金100万だったとしましても、

1銘柄投入額を2万程度にしてしまえば理論上50銘柄分散は可能ですので、

不可能でもないと思っていたりしますね〜。

200万だと100銘柄、

このレベルになってくると手法を分けるのは結構ラクになってきます。



余談ですが、

私自身の成績の場合ですと、

上記で特にうまくいっているのは、

…(A)と(B)だったりしますが汗

(C)が最も微妙な結果となっております苦笑

集中投資型の場合、

どうしても取引回数が少なくなるため、

ばらつきが大きくなるから、

という理由が大きいのかもしれませんね〜。

…かなり横道に反れましたが(コラ



いろいろ試したい方の場合ですと、

上記のように様々な手法に分散するというのは1つの考え方かもしれない、

と思っていたりしますね。

あくまで私の場合ですと、

このおかげで(A)「待つも相場」のスタイルが最も合っていることに気づき、

(A)「待つも相場」の投入割合を増やした、

という経緯があります。

(B)「常にシグナルを出す」は若干難しいといいますか、

フィルターの強化が必須のような感じはしているのですが、

常にシグナルが出るため、

モチベーションは維持しやすいというのが大きなメリットかもしれませんね笑

資金効率を追求するにはシグナルを増やさなければならないということで、

資金効率を最も重視する方の場合ですと、

(B)の手法しかない(もしくは(E)もありますね)、

ということにはなると思います。

トレシズの「シストレの考え方」の記事

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