システムトレードブログ

シストレのメンテナンス作業

トレシズカスタマイズ方法

裁量の株では、やはり

「才能やセンスが物を言う世界」

だと思っていたりしますね〜。

そして、

私自身のシストレの位置付けは、

「才能やセンスといった要素をできるだけ排除した手法」

といった感じでとらえています汗

もちろん、

・どんな手法を使うか?
・戦略の組み方
・ポートフォリオの組み方
・メンタルの維持方法

などいろいろな必要能力はあり、

センス的な要素を完全に0にすることはまず無理だとは思うのですが、

裁量に比べれば必要項目は少ないのではないか?

と思っていたりしますね〜。



シストレでは特に、

私が知る限り「逆張り買い」で利益を出している方が多い印象です。

裁量ほどは華々しい結果ではないものの、

たとえば

「直近5年の中で、4年は勝ち越している人」

といった水準ですと、

結構達成している方が多かったりします。

比較の基準は異なるものの、

5年の年単位の勝率が80%というのは、

裁量における勝っている人の割合と言われる10%と比べると圧倒的に高い数字なので、

結構手堅さが伝わる数字ではないでしょうか苦笑

私自身、

「シストレと逆張り買いは非常に相性が良い」

と思っているほどなので、

まず最初は逆張り買いの研究からという手順も1つ、

と思っていたりします。



そして、

それでもどうしてもシストレで勝てないという方におすすめなのが、

時々書かせていただいておりますが、

「待つ」

ということです苦笑

これは別に順張り買いで戦うという意味ではなく、

順張り買いも逆張り買いも含めたお話ですね〜。

シストレ初心者の方の場合特に、

悪い相場、

つまりは大きく食らう相場で張らなければかなり勝率が上がる、

これはもはや私自身の1つの結論になりつつあります苦笑

ただ、

「待つ」

というのは、

…結構耐えるのが難しいです汗

このあたりの克服が、1つのキーになってくる手法かもしれませんね〜。



私自身は、

シストレで直近では2018年あたりが苦労しましたね。

ただこれは原因が明らかで、

「マザーズが下落トレンドだったから」

というのが大きい要因だと思っています。

原因がはっきりしているので、

その当時は、

・ポートフォリオのマザーズ比重を落とす
・下落トレンドでシグナルを出す戦略の数を減らす

といった対策を施した感じです。

こういった感じで、

序盤決めたスタイルを自分好みにカスタマイズしていくというのが、

シストレにおける継続的な作業として求められるのかもしれませんね。

いわば、メンテナンス作業です笑

トレシズの「カスタマイズ方法」の記事

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