システムトレードブログ

板の薄い銘柄対策

トレシズ投資手法

板の薄い銘柄に結構なロットを投入するのは、

やはりといいますか、

…マーケットインパクト的に好ましくない、

というのは事実ですね苦笑

もちろんルール的な観点からも、

ある程度ロットは抑えるべきというのが事実ですが、

特に困るのが、

「手仕舞い」

です。

閑散としたところに厚い売り板があるだけで、

…普通は買う気をなくすのが必然、

と思うためですね汗

そのため、

基本は売買代金制限を入れるなどして、

仕掛けるロットを適正にする作業が必要になるわけですが、

普段板が薄い銘柄でも、

結構ロットを張れる時期があります。

それは、

…仕掛け当日の出来高が多い時ですね。

これはもちろん、

ザラ場中の監視が必要になるため、

日中お時間が取れる方でないと厳しいのは事実ですが汗



仕掛け当日の出来高の多くなる予兆としましては、

主に三点ほどあると考えます。

(A)事前にか、もしくは場中に材料が出た場合
(B)寄りから特買いになっている場合
(C)場中に突然大口の買いが入った場合

このうち、

(A)は気づいた時には手遅れ感はありますが、

事前に材料が出ていて、

寄りから高く始まるような銘柄の場合には、

まだ仕掛けられる可能性はありますね。

(C)の場中は、

…おそらく監視には何かしらのツールが必要です苦笑

そう考えますと、

一番シストレに応用が効きそうなのが、

「(B)寄りから特買いになっている場合」

かもしれませんね〜。

こういった銘柄の場合、

逆指値戦略でしたら逆指値→成行に変更するのはもちろんのこと、

前日段階では仕掛けられないレベルの売買代金の銘柄にも仕掛けられる可能性が出てくるため、

結構未知の可能性があると思っています。

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