システムトレードブログ

浅い指値と深い指値

トレシズシストレの考え方

・指値が浅いと、しょっちゅう底抜けしてDDが大きくなってしまう
・指値が深いと、翌日リバウンドして始まってしまいリバウンドを取り損ねる

こういったことが結構頻発します苦笑

指値の深さは結構、

バランスが難しいものだと思っていたりしますね〜。

私自身がこのあたりをどう考えているかといいますと、

(A)指値が浅い戦略
(B)指値が深い戦略

ではまったく役割が異なる、

と考えていたりします。

一番大きい差としましては、

「(B)指値が深い戦略」の方では、

・仕掛け当日の下髭を狙う
・もしくは、相当な売られすぎ箇所を狙う

といった部分を目的としており、

一方「(A)指値が浅い戦略」の方では、

・リバウンドで始まったとしても約定率を上げる

といった部分を目的としています。



つまり、

「(B)指値が深い戦略」は待ち、

「(A)指値が浅い戦略」は攻め、

といった感じですね。

「(B)指値が深い戦略」の場合ですと、

結構普段から下値で待ち構えている感じです苦笑

これは要するに、

「刺さったら美味しい」

という位置で待っている感じですね。

一方「(A)指値が浅い戦略」は、

あくまで個人的なスタイルですと、

結構指値位置を変化させている場合が多いです。

といいますのも、

明らかに下落しそうな相場なのに浅い指値で仕掛けても、

…DDが大きくなるだけだからですね汗

「(A)指値が浅い戦略」の方は特に、

「どういう地合だとどういう位置で反発しやすいか」

という点の研究が必要だと思います。



ただ単純に「下げて始まった日に買いたい」という場合には寄指を使った方が早く、

私自身も、

寄指戦略は1つのカテゴリーとして採用しています笑

トレシズの「シストレの考え方」の記事

前々記事:個人的な中長期シストレのスタンス
前の記事:コア戦略はどう探せばいいのか?
今の記事:浅い指値と深い指値
次の記事:上値派と下値派(?)
次々記事:結果を求める時間軸

おすすめ記事

仕掛け方法で明確に役割を分ける

個人的に、仕掛け方法で明確に役割を分けている点が、(1)寄指は寄りを狙う(2)終…

資金100万ファイルと500万ファイルの違い

資金100万ファイルと500万ファイルの違い「資金500万ファイルだと調子がいいのに、資…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る