逆指値の工夫点
先日のイザナミQ&Aセミナーで、
「逆指値系の順張り買い戦略はじりじりDDになる」
という点に触れられていたので、
便乗してみます笑(コラ
私自身結構長いこと順張り買い戦略にさわっていますが、
いくつか傾向が感じられるようになってきたのは確かかもしれません。
まず、
逆指値系の順張り買いが最も強いのは、
「新興で祭りが起きている時」
です(ぇ
こういう時期は、
ストップ高銘柄がかなり多く出現するので、
ある意味分かりやすいかもしれませんね〜。
実際出来高が小さい銘柄ほどストップ高に張り付きやすいのは事実だと思いますので、
「ストップ高に張り付きやすい=新興銘柄の場合が多い」
という図式が成り立つのかもしれません。
そのため一案としましては、
「日々のストップ高銘柄数を調べ、ストップ高銘柄数が平均を上回ってきたら順張り買いを始動し、下回ってきたら停止する」
といった使い方もありえるのかな、
と考えます。
あと他に強い場合が多い時期としましては、
「直近で暴落があった時、あるいは暴落後しばらく安値圏で停滞した後」
かもしれません。
これは2013年や今年などが該当する感じです。
要するに、
割安感がある時期で、かつ上値抵抗まで遠い時期こそ、
最も順張り買いに向いている時期、
と考えていたりしますね〜。
そのため上記のような相場でのみ順張り買いを使うというのも、
じりじりしたDDを避けるためには一案になってくると考えられます。
やはり、
順張り買いで一番難しいのはボックスですね。
上がったと思ったらすぐに下がる相場なのでやむなしですが、
ボックスでも一時的にしろ上がる瞬間はありますので、
こういう時期は
「利確を早める」
という手が1つかな、と思います。
たとえば寄り引けなどですね。
実際私自身も、
デイトレの順張り買いを結構使っています。
スイングを、相場状況に応じてデイトレの手仕舞いも使う、
といった使い方もしますね。
あとはやはり、
高値ブレイクなどでは仕掛けが遅い相場というものが結構存在します。
そういった意味では、
「仕掛けラインの研究」
というのが、
非常に重要になってくると考えております汗
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