システムトレードブログ

オーバーナイトの分量

トレシズ運用方法

ポートフォリオを複数の戦略で構成するのは、

リスクヘッジの観点からは定石だと思っておりますが、

「各戦略で、1銘柄投入額は一定なのかどうか?」

という点につきましては、

私の場合ですと一定ではない、

という感じになってきます。

今ポートフォリオをチェックしてみますと、



本当に結構バラバラです苦笑



仕掛け方法でいいますと、

売買代金が最も大きい場合が多い、

寄り仕掛けの戦略がやはり1銘柄投入額が大きい場合が多いですね。

逆に、

・場中の指値仕掛け
・逆指値仕掛け
・引け仕掛け

などのタイプは、

比較的投入額を抑えている場合が多いです。

これは要するに、

マーケットインパクトの観点からですね。

「ロットを大きくした場合に、その銘柄が耐えられるかどうか?」

という観点を入念にチェックします。

なお、

上記3つの中では、

逆指値仕掛けが一番ロットが大きい場合が多いです(ぇ



あとは時々ブログに書かせていただいておりますが、

・その戦略への信頼度が高いほど投入額は大きい
・平均損失と損失の標準偏差が小さいほど投入額は大きい
・保有日数が短いほど投入額は大きい(特に寄り引けは大きくしている場合が多いです。)
・売りよりは買いの方が投入額は大きい

などの点がありますね。



結構日々注意を払っているのは、

「オーバーナイトの分量」

だったりします。

特に、

予期せぬ悪材料などが出た際に、

「致命的なダメージとなるポジション量になっていないか?」

という点をかなり入念にチェックしていたりしますね苦笑



たとえばですが、

「総資金の80%を超える買いポジション量を持っている場合は、80%を超えた分のポジションを引けで手仕舞い」

といったマイルールの適用も、

結構便利だと思います。

このあたりはもちろん事前に十分に検証した上で、

有効性が確認できたり、

もしくは自分のメンタルにとってプラスに作用すると確認できたものであれば十分採用条件になるのではないか?

と思っていたりします。

ルール化してしまえばそれはシステムトレード、

というのがあくまで個人的な持論です汗

トレシズの「運用方法」の記事

前々記事:シストレ総資金の位置付け
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次々記事:テストロットについて語ってみます(ぇ

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